2018年7月31日 (火)

落穂拾い(3) ~<夢の彼方のカーテンコール>

以下、若干の補足を。

 

まず、前々回の、落穂拾い(1)で、詩の一部を引用させていただいた、

覚 和歌子氏についてです。

音楽ファンの皆様には既に御存知かと思いますが、

念の為、御参照URLをご紹介しておきます。

公式サイトがこちら。→覚和歌子氏 公認公式ファンサイト 

 

覚 和歌子氏、詩人。

上記HPによりますと、歌も歌っていらっしゃるのですね。

これは存じませんでした。

作詞をなさった、映画「千と千尋の神隠し」の主題歌の

いつも何度でも』は、大ヒットしましたので、

もう皆様も、よ~~く、お馴染みのことでしょう。

 

でも、私が真っ先に思い描く歌は、こちらですね。

平原綾香さんの『星つむぎの歌です

誰が何と言おうと、平原さんは、“てんけいイチおし”(笑)の

歌手のおひとり。

 

さて、この曲、覚 和歌子氏と、2100余名の“詩人たち”が、

言葉を紡いで完成させた、壮大な名曲。

(詳細はこちらをご覧ください。→星つむぎの歌 - Wikipedia

 

風に消えない 願いのような

星の光りで つむいだ歌を

という歌詞を聴く度に、涙が出そうになります。

 

 

あと、1曲ご紹介させてください。

覚 和歌子氏がシャンソンの訳詞をされたのが、

クミコさんによるvocalの『わが麗しき恋物語』。

 

クミコさんは、「紅白」にもご出場されました、

当代最高のシャンソン歌手のおひとりですね。

クミコさんのHPも、貼っておきます。→クミコ オフィシャルサイト 

 

実は、私、クミコさんのライブに行ったことがあります。

ブログに書くつもりが、いまだに…(苦笑)。

“いやはや、プロの音楽家という人々は、スゴいことをする人種だ”

そんな感想を抱いてしまった、素晴らしいライブでした。

 

どこがどのようにスゴくて、どう素晴らしかったのかは、

また別の機会に(爆)。

 

で、“よろしければ”ということで

例によってYouTube等のURLを貼って

終わりにします。

もし、削除されていたなら、適当に探してください(笑)。

平原綾香  星つむぎの歌 ~ - YouTube

クミコ 我が麗しき恋物語 - YouTube

 

最後に、引用させていただいた覚 和歌子氏の詩集がこちら。

機会ありましたら、御一読のほどを。

ゼロになるからだ |  和歌子 Amazon

 

(文中一部敬称略)(おしまい)

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2015年12月13日 (日)

続・罪ほろぼし。<実践編>その2~平原綾香さんの2015年コンサート

(誠に、唐突ではありますが)

以前、「落語」に触れたことがありました。

なんといっても、「想像力」を高めるには、「落語」が一番なのですね。

(拙ブログ→ラジオと落語と想像力。

この「想像力」は、私たち人間のみに与えられた能力だといえます。

ちょっと、余談です。

チンパンジーは、われわれ人類にもっとも近い動物ですが、

彼らが、自分の“将来のこと”を考えているか、いうことについては、

(現時点では)学問的に否定されている―

そんなことを、講演で聴いたことがあります。

余談ついでに、ニュースをひとつ。

 

(引用開始)~~~~~~~~京大「想像で絵を描くのは人間だけ」 

京都大霊長類研究所の松沢哲郎教授と中部学院大、滋賀県立大のグループは、

人間の子供とチンパンジーを比較する研究で、想像をもとに絵を描けるのは

人間だけだったとの結果を発表した。

その場にないものをイメージする能力が関係している可能性があるという。

米国の学術誌の電子版に28日掲載される。

 

 松沢教授らは、1~3歳の人間の子供約60人と、チンパンジー6頭に

絵を描かせる実験を行い、結果を分析。

人間とチンパンジーはともに白紙上に抽象画のような絵を描くほか、

あらかじめ描かれた図形に印をつけたり線をなぞったりすることができた。

 

一方、目や鼻のない猿の顔を見せたところ、欠けた部分を補って描き入れることが

できたのは、人間の子供だけだった。

 

こうした結果から、松沢教授は「今そこにないものを想像する能力は

言語の獲得や記号の利用に関係すると考えられる。

今後こうした能力を人間が身につけた過程を探りたい」とした上で、

「発達障害などの子供が描いた絵を理解する手がかりにもなるのではないか」

と述べた。              (引用元 http://www.sankei.com

~~~~~~~~~~2014.10.28産経ニュース

 

 

落語界における、“爆笑王”といえば、

東京では、林家三平氏(1925-1980)、そして、私の“地元”、関西では、

桂枝雀(かつら・しじゃく)(1939-1999)氏、

私の場合は、このお二方が、真っ先に思い浮かびます。

---------------

もちろん、「名人芸」と讃えるにふさわしい方は、他にも大勢おられますが、

いま紹介させていただいたお二人は、

それまでの落語というものの、“既成概念”を突き破った―

そんな点に、師の功績が認められるのではないでしょうか。

---------------

桂枝雀氏が、「小米」(こよね)という名跡で高座に上がっておられたときから、

常々、おっしゃっていたことが、「緊張と緩和」。

つまり、枝雀氏は、

「笑いとは、緊張の緩和である」と定義されたのです。

桂枝雀 (2代目) - Wikipedia

 

 

§あらためて、平原綾香さんの”魅力”を考えてみます。

 

平原綾香さんの歌を聴きながら、彼女の歌の“ナニ”が

聴く人々の心をとらえて離さないのだろう

そんなことを、会場で考えていたのですが、

思い出したのが、上に書きました桂枝雀氏の言葉でした。

 

 

つまり、私の感想は、こうです…

豊かな声量で、ノー・マイクの「アメイジング・グレイス」を聴いたとき、

やはり、「平原さんのvocalは、相当に広い“ダイナミック・レンジ”を有する」

と改めて思ったのです。

音楽用語でいえば、ff(フォルテッシモ=とても強く)から、

pp(ピアニッシモ=とても弱く)に至る、この“音圧”の大きな振幅と、

低音から、超高音に至る幅広い声域が、

聴く人々の心を揺り動かすことにより、

観客に深い感動を呼び起こすのだと考えました。

ですから、6/21に記したように、

平原綾香さんのライブは、本当に“オススメ”なのですね。

 

 

 ―――――――――――

くだらぬ“寄り道”をまたひとつ。

桂枝雀氏の「緊張と緩和」は、心理的要因。

平原綾香さんの“ダイナミック・レンジ”は、

その心理的要因を誘発させる、物理的要因。

 

さらに、観客に「緊張と緩和」を惹き起こさせるのは、

桂枝雀氏の「話芸」と、聴衆自身の、「想像力」である。

 ―――――――――――

 

 

ノー・マイクの『アメイジング・グレイス』に先立って歌われた、

ちあきなおみさんの『喝采』を歌われた後のMCで、

平原綾香さんは、“ちあきなおみさんのお声は、素晴らしい”という意のことを、

おっしゃっておられました。

 

確かに、ちあきなおみさんの声質は独特な響きを持った、

魅力的なお声ではあります。

前回の記事で、

“彼女のデビューの際のキャッチフレーズが、

「魅惑のハスキーボイン」であった”と書いたのですが、

もちろん、このコピーは、ちあきなおみさんの一番の個性である、

「ハスキーボイス」を、もじったものなのですね。

平原さんのお声も、“やや、ハスキー”と申しますか、

私見では、ちあきなおみさんに非常によく似た声質に聴こえるのです。

ですから、平原さんは、ちあきさんを“羨ましがる”必要は、全くありません。

 

「ポップス歌手は、わずかにハスキーな声の方が絶対に有利」

というのが、私の持論ですので、平原綾香さんは、

ちあきなおみさんと同様、既に、

「天性のアドヴァンテージ」を持っておられるという風に思います。

 

 

さて、様々な難関(?)を乗り越えて、相当に「間延び」したものの、

ようやく、本稿まだたどり着きました。

過去の記事にも書きましたが、

平原綾香さん、まだまだ伸びるのではないか”

素人の分際で恐縮ですが、そんな想いを、今も抱いております。

 

 

本田美奈子.さんが、LIVE FOR LIFE美奈子基金を設立されたように、

このほど、平原さんも、音楽を通じた社会貢献を目的に

「Jupiter基金」を立ち上げられました。

平原綾香、子供たちの未来のため「Jupiter基金」設立 (3/3ページ) - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ)

個人的には、ますます、平原さんと本田さんがダブって見えたりするのですが―

いや、これは平原さんに対し、無礼千万でありました。

更に失礼なことを言わないうちに、まずは、これまで。

乱文長文妄言多謝。                (おしまい)

 

平原綾香さんの最新アルバム 「Prayer」。オススメです。

Prayer

 枝雀 氏。惜しい人を失いました。

桂 枝雀 落語大全 第三集 [DVD]

 

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2015年11月23日 (月)

忘れようとして(22)~フランス同時多発テロ。

平原綾香さんのコンサートの話題は、まだ途中なのですが、

事態が事態だけに、少しだけこの件について、

忘れようとする前に、書き並べてみようかな、と。

 

フランスの皆さまの悲しみは、私たちの悲しみでもあります。

心より哀悼の意を捧げます。

 

§思い出したこと~その1

私見では、「浄土の真宗」が他の宗派を見る場合、

相当、寛容な立場にあると思います。

私がそう考える理由は、「歎異抄」の第二条にあります。

以下に部分引用いたしますが、長いので、

お急ぎの方は、読み飛ばしてください。

~~~~~~~~~~

親鸞におきては、ただ念仏して弥陀にたすけられまゐらすべしと、

よきひと(法然)の仰せをかぶりて、信ずるほかに別の子細なきなり。

念仏は、まことに浄土に生るるたねにてやはんべるらん、

また 地獄におつべき業にてやはんべるらん。総じてもつて存知せざるなり。

たとひ法然聖人にすかされまゐらせて、念仏して地獄におちたりとも、

さらに後悔すべからず候ふ。

そのゆゑは、自余の行もはげみて仏に成るべかりける身が、

念仏を申して地獄にもおちて候はばこそ、すかされたてまつりてといふ

後悔も候はめ。

いづれの行もおよびがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし。

(中略)

詮ずるところ、愚身の信心におきてはかくのごとし。

このうへは、念仏をとりて信じたてまつらんとも、またすてんとも、

面々の御はからひなりと云々。

~~~~~~~~~「歎異抄」 第二条(部分)

要するに、聖人の述懐は、

自分は、地獄以外に行き着く場所が無いのである

ですから、念仏を捨てようとも、信じようとも、皆さんの勝手ですよ

ということなのです。(意訳:筆者)

 

これまた、私見ですが、比するに、

例えば日蓮宗は、むしろ、“寛容”とは逆の性向があるようです。

その流れを汲む、といわれるのが、

現在の、政権与党=公明党の支持母体である創価学会ですが、

今回はそれには触れません。

 

 

アラブ・パレスチナ問題、また、中東紛争について語られるとき、

たびたび、“やおよろずの神”といった言葉に象徴される、

「日本人の宗教的寛容性」ということが語られますので、

今日もそんなことを思い出しました。

 

ただ、注意すべきことは、

今回のIS(=自称“イスラム国”)、また、アルカイダにおいてもですが、

彼らは、イスラム教の教義とは一切関係のない集団ですから、

このように「日本人の宗教的寛容性」などという概念を持ち出すことは、

ときに、「場違い」な議論に陥ることがあります。

 

§思い出したこと~その2

後藤健二氏、湯川遥菜氏のお二人がISによって殺害された事件は、

今なお記憶に新しいことでしょうが、

当時、日米政府がそれぞれ、声明を発表しました。

~~~~~~~~~~

A:「後藤さんは報道を通じ、勇気を持ってシリアの人々の窮状を世界に

伝えようとした。

われわれの心は後藤さんの家族や彼を愛する人々とともにある」

 

B:「テロに屈しない。-----テロリストたちを決して許さない」

~~~~~~~~~~

AB、いったい、どちらが安倍総理で、

どちらがオバマ大統領の言葉だったでしょうか。……

 

答えは、Aがオバマ大統領、

Bが、わが日本政府を代表する安倍首相の声明でした。

 

 

安倍総理が“安保法案”を強行採決したからには、

日本は、ますます米国と共同軍事作戦を行うようになることでしょう。

我が国は、もう、かってのように、

「中東地域では、欧米諸国と違い、中立である」

とは言える立場ではなくなりました。

日本国内でも、今回のフランスのようなテロの起きる可能性は、

ますます増大していると言えます。

 

§思い出したこと~その3

~~~(引用開始)「亀井一成さん死去…国内初のチンパンジー人工飼育成功」

 神戸市立王子動物園で飼育員を務め、国内で初めてチンパンジーの人工飼育に

成功したことで知られる、亀井一成さんが死去したことが14日、分かった。

80歳だった。葬儀は親族で済ませた。

 1963年以降、未熟児や育児放棄されたチンパンジー計4頭を自宅に連れ帰り、

妻とともに育てた。うち1頭の「チェリー」は現在も王子動物園で飼育されている。

90年に動物園を退職した後も講演活動を続けた。    (引用終了)

~~~~~~(2010914日 スポーツ報知より)

 

“ン十年前”のことで、あやふやな記憶なのですが、

亀井一成氏の、忘れられない言葉があります。

大意は、たしか、以下のようなものだったと思いますが。

 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

「サーカスで、動物が後ろ足で、立ってみせることがよくありますね。

実は、四足歩行の動物が、後ろ足で立つということは、大変なことで、

例えると、人間でいえば、私たちが“逆立ち”するのと同じくらいの負担が、

身体に掛かることになります。……

(動物園の)動物にとっての幸福、といいますと、子供を作って、

そうして家族と一緒に、健康に暮らしていくということではないですか」

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

このお話を聞いて以来、私のサーカスを見る目が変わりましたが、

亀井氏のこの“動物の幸福”についてのお話、

私たち人間にも当てはまるのではないでしょうか。

 

 

冒頭、知ったかぶりで「歎異抄」なんぞを引用したりしてしまいましたが、

では、いま現在、何をどのようにするべきなのか、

正直、アタマは混乱するばかりなのです。

 

「テロに屈しない。-----テロリストたちを決して許さない」

それはそうでしょうが、空爆だけで、解決するとも思えません。

識者の意見を聞いていても、“隔靴掻痒”で、

具体的に何を言いたいのか、よくわかりませんでした。

 

 

卑近な言葉で恐縮です、

無関心が差別を生み、差別が貧困を生むといわれます。

「格差社会」というフレーズは、現在の日本でもよく見聞き致しますが、

イスラム社会の経済格差は、人をテロリズムに走らせるほど、

極限状態にあると考えます。

それならば、まずもって、市民ひとりひとりの「生活援助」が第一ではないか。

……

 

 

身体も、アタマも疲労のピークに至り、とりとめのない雑記になってしまいました、

この辺で、ストップしますが、シリア情勢も、ロシアが主導権を握っているようで、

それも、“なんだかなあ…”という暗い気分の昨今ではあります。

 

と、まあ、やっとの思いでここまで書きましたが、ひどいニュースがまたも…。

思わず、“亡霊の復活かよ!”と心の中で叫びました。

例によりまして、詳細はこちらで、ということで

JIROさんのサイトをご覧願います。

「高村氏 テロ対策で「共謀罪」新設など法整備を」←これこそ猛反対しなければいけません。: JIROの独断的日記ココログ版

特定秘密保護法、戦争法案に続き、今回のテロを利用して「共謀罪」の新設…、

国民の権利を無視した、こんなひどい内閣は、いまだかって存在しませんでした。

即刻、退陣させねばなりません。

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2015年10月11日 (日)

続・罪ほろぼし。<実践編>その1~平原綾香さんの2015年コンサート

§音楽の聖地に響いたノー・マイクの『AMAZING GRACE

 

というわけで、2007以来の、“罪ほろぼし。<実践編>”のスタートです。

今年の「Prayerコンサート」での詳しい曲目は省略させていただき、一気に、

私が最注目の『アメイジング・グレイス』までいってみます。

 

ところで、前回、

「今年のライブでは、各公演ごとに異なる曲を1曲ずつ歌う、という趣向」

と書きましたが、(平原綾香さんのブログを拝見していますと、そう思えました)

神戸では、2曲歌われたということもあったようです。

 

それはともあれ、こんな“大仕事”を、

コンサートが始まって1時間以上も経過した、

ライブの終了直前に持ってくるとは、まったく予想していませんでした。

つまり、アンコールのパートに組み入れられていたのですね。

お声も、体も疲労されている状態で、どうなることかと、見守ったのですが…

それは、全くの杞憂でありました。

 

 

そのアンコールの1曲目は『ジュピター』。

歌が始まった途端に、拍手が起こります。

いい歌唱です。以前にも書きましたが、彼女の『ジュピター』は、

日々、“進化”を遂げています。

デビュー時の、シングルCDのバージョンしかご存知ない方には、

ぜひ、こうした彼女の最新の『ジュピター』をお聴き願いたいものです。

 

次の曲が、ちあきなおみさんの『喝采』でした。

「伝説から神話」、という言葉がありますね。

ちあきなおみさんは、引退されて久しいのですが、

「伝説」を通り越して、今では、まさに、

“神様”のような歌い手、と申し上げてもよいと思います。

(ただ、私の場合、彼女の曲の中では、『喝采』はあまり好きではありません)

ちなみに、彼女のデビューの際のキャッチフレーズが、

「魅惑のハスキーボイン」―でした…(失礼しました)。

さすがは、平原さんです、この名曲をしっとりとしたvocalで聴かせてくれました。

 

 

さて、『アメイジング・グレイス』です。

「天から音が降り注ぐ」―大阪フェスティバルホールの代名詞なのですが、

平原綾香さんの『アメグレ』は、まさにその言葉どおり、

満場の観客の胸に響きました。

 

客の入っていないリハーサルのような場合とは異なり、

聴衆が入りますと、衣服などに音が吸収され、響きが、全く変わってしまいます。

ましてや、平原綾香さんは、

“ノー・マイク”が基本の声楽家ではなく、ポップス歌手なのです。

 

前回書きましたように、私の席は3階でしたが、

お声も、そして、もちろん“ハート”も一緒に、届いていました。

「お見事!」の一言に尽きます。

 

 

本田美奈子.さんのCD所収の『アメイジング・グレイス』は、

清らかな中にも、強靭さを秘めた、美しいソプラノです。

CDをお持ちでない方でも、

 

“数年前に、TVの公共広告機構のCFで、本田さんの『アメグレ』を聴いたよ”

 

とおっしゃる方も多くおられることでしょう。

このTVスポットでは、今回の平原綾香さんと同じく、

アカペラ(=無伴奏)のvocalが使用されていました。

 

さて、この日の平原さんの『アメグレ』は、本田さんとは少し異なりました。

平原綾香さんの楽曲に、『JOYFUL JOYFUL』という曲(→CDはこちら

がありますが、

その歌と同じように、ゴスペル風で、“パワー”を前面に押し出した、

元気あふれる『アメイジング・グレイス』でした。

 

ただ、日本語歌詞(岩谷時子先生作詞)において、

一番と二番とが混ざり合ったような流れになってしまいましたが、

しっかりと歌いきっておられましたね。

実は、平原綾香さんが歌い始めるその直前に、観客のお一人が、

「頑張って」と、声をかけられたのです。

私は、瞬間、“あっ…”と思いました。

ただし、これは”アクシデント”というよりも、

そんな聴衆の応援を全身で受け止め、

自らのパフォーマンスに転化・昇華させた、

平原さんに、賛辞を送りたいと思います。

 

 

平原さんの『アメイジング・グレイス』を聴きながら、

”いったい、このコの何がこんなに人の心を惹きつけるのだろう”

私は、そんなことを考えていました。                (つづく)

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2015年9月22日 (火)

つづき。~平原綾香さんの2015年コンサート・レポ。

今年も、自分の体や、仕事のことも考えて、

平原綾香さんのコンサートに行くつもりは、ありませんでした。

しかし、前回書いたような情報を得て、予定を変更、

あわてて、チケットの準備にとりかかります。

最近は、購入者の間でチケットをとりつぐサイトも有りますが、

(ここは、譲渡価格は定価以下、というのがルールです、念のため)

3つ目のプレイガイドのHPで、3階席の確保に成功。

となれば、9/13に“照準”を合わせ、体調には気をつけ、

前日の仕事はセーブして(苦笑)という具合。

 

 

会場は由緒ある、あの大阪フェスティバルホール

このホールは、昔から「天から音が降り注ぐ」と言われており、

様々なジャンルの音楽家の名演を生んできた、いわば“音楽の聖地”なのです。

 

当日、3階席に着き、おもむろにまわりを見回しますと、満席状態、

(ライブ中のMCで、平原綾香さんも、

“スタッフの方から、大入り袋をいただきました!”と、おっしゃってましたから、

ホントに満員なのでした)

そして、―自分のことを差し置いてですが―

おそらくは、50歳アップの方々とおぼしき観客ばかりでありました(苦笑)。

2階席は見えませんが、1階のほうを見下ろすと、

舞台に向かって前方半分は、ファンクラブのメンバーのようでしたね。

2011年くらいからでしょうか、こういう傾向が顕著のような気がします。

ですから、平原綾香さんのライブで、いい席をお望みでしたら、

ファンクラブに入会されることを、お勧めしておきます。

 

 

さて、観衆に埋め尽くされた、このフェステイバルホールに、

私もかけつけた理由、つまり、平原綾香さんがいったい、

何の曲を歌われるのでしょうかということですね。

前回の記事を読まれた方のご推測は…

ほとんどの方は、“正解”であろうと思います、

アメイジング・グレイス』を、

アカペラ、ノー・マイクで歌唱される、ということなのでした!

                                                                               (つづく)

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2015年9月13日 (日)

平原綾香さんの2015年コンサート~Prayer~に行ってきました。

阪神淡路大震災の際には“命拾い”をした私ですが、

まさか、存命中に「3.11」というような大惨事を、

再度、目にしようとは、夢にも思っていませんでした。

 

そして、このたびの豪雨、洪水…誰もが「3.11」を想起されたのではないでしょうか。

今回の被災地域は、あまりにも広範囲に及ぶ、大災害です。

被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

と、同時に、被災を免れた私たちに出来ることとは、何か…

「てんけい」も、この“無いアタマ”をひねって、考えてまいりたいと思います。

で、こんな時に、どうかとも思いますが…

 

§実は、本日、平原綾香さんのライブに行ってまいりました。

 

当初は、考えてなかったのですが、急きょ、コンサートに伺う決心をいたしました。

なぜ、急に思い立ったか、と申しますと…

 

今年のライブでは、各公演ごとに異なる曲を1曲ずつ歌う、という趣向が

取り入れられています。

 

“ネタばらし”してもいいでしょう、本日のコンサートでは、

ちあきなおみさんの「喝采」と……

いや、今日の公演では、“オマケの1曲”がありましたから、

合計2曲、セットリスト外のナンバーを歌われました。

 

その残りの1曲、これが、本日私が、会場に伺った“眼目”の歌でした。

しかも、なんと、アカペラ(無伴奏)、かつ、

ノー・マイク(マイクを使わず、本当の「生」声で)!というのです!

しかも、曲目は、本田美奈子.さんゆかりの、あのナンバー!

と、なりますと、これはもう、行くしかありません!

 

というところで、今夜は筆を置きます。

つづきは、なるべく早くアップするつもりではあります(苦笑)。

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2015年6月21日 (日)

久々の“罪ほろぼし”。~平原綾香さんコンサートのご案内、および感想。

§平原綾香さんの2015年コンサートツアーが始まっています。

そこで、彼女のブログを拝見したところ、

なんと、コンサート初日、和光市のステージで、

本田美奈子.さんの『アメイジング・グレイス』を歌われたとのこと!

勝手ながら、平原綾香さんのブログより、部分引用いたします。

Prayer Tour #1 Wako 初日!|平原綾香オフィシャルブログ

 

(引用開始)~~~~~~~~~~~~~~

(前半省略)

本当は、違う曲を予定していたのですが、スタッフから提案をうけて

急遽この曲に変更しました。和光市のお隣の街、朝霞市は

本田美奈子さんのゆかりの場所なんですって!

岩谷時子さんが日本語歌詞を書かれて、本田美奈子さんが歌われた

Amazing Grace”のカバーを、私はNHKの「歌謡コンサート」で

歌ったことがあり、これもご縁だ!と感じ、歌わせて頂きました。

朝霞市からのお客様も多く、とっても盛り上がって嬉しかったです!

スタッフと本田美奈子さんにも大感謝です!(以下略)

~~~~~~~~~~~~~~(引用終了)

全文は、ぜひ、上記のURLにてご覧ください。

 

 

アヤフヤな私の記憶なのですが、平原さんが具体的に、

本田美奈子.さんについて言及されたのは、今回を除いて、

うーん、あったか、どうか…よく覚えてはおりません。

 

以下が、私が6/15に平原さんのブログに送ったコメントです。

彼女のブログにカキコするのは、ずいぶんと久しぶりのこと。

 

△▼△▲△▼△▲△▼△▲△▼△▲

あーや、こんばんは!

>スタッフと本田美奈子さんにも大感謝です!

本田美奈子.FCの一人として、「いえ、こちらのほうこそ」と、お礼申し上げます。

他の方も書き込みされてましたが、次はぜひとも、

岩谷時子先生作詞の『ジュピター』を、歌っていただきたいと、切に願うものです。

2007年からずっと欠かさず、コンサートに伺っておりましたが、

昨年から体調が思わしくなく、断念いたしました(泣)。

でも、今回のブログを拝見しますと、

“ちょっと、今年はガンバッて、参加してみようかナー”などと思ったり---

(中略)

最後に、あーや・スタッフのご健康と、ツアーのご成功をお祈りいたします!

△▼△▲△▼△▲△▼△▲△▼△▲

 

§平原さんのコンサートは、本当にオススメです。

ところで、「平原綾香さん・コンサート・感想」等のフレーズ検索で、

当ブログに来られる方が、最近多いのですね。

本田美奈子.さんにつづき、平原綾香さんのカテゴリーを

拙ブログに設けた私なのですが、上にも書いたように、

体調が思わしくなく、2007年より連続して“参加”していた

平原さんのコンサートは、ついに昨年、断念いたしました。

 

そんな私が申し上げるのも、どうかとは思いますが、

ご検討中の方で、もし、時間・日程等がクリアできれば、

ぜひ、ご参加していただきたい、きっと、ご満足されます!

これが“結論”であります。

 

 

かって、私は当ブログにて、平原綾香さんについて、

 

△▼△▲△▼△▲△▼△▲△▼△▲

それにしても、彼女の声は、ブレス音が耳につくし、

“喉の開け方が狭いのでは”という印象も有った。

さらに、どこか、息の“漏れている”ような気もする。

(学問的には「有気音」というのだそうです)

声、それ自体も、特に「美声」とはいえないし、

高音が出る、といっても、“か細すぎる”ではないか。

△▼△▲△▼△→続:「アヴェ・マリア~カッチーニを聴く」。平原綾香さん。

 

などという印象を持っていたのは事実です。

ただし、…それにしてもなお、彼女の歌には、

惹きつけられる“何か”が有ったわけですね。

 

ひとそれぞれによって、感じ方は違ってくると思いますが、

私なりの“ポイント”を、過去の記事と重複するかも、ですが

書いてみましょう。

 

1. 本田美奈子さんとは異なり、お声は、やや“ハスキー”ですが、

いかにも“ポップス歌手向き”の声質で、

むしろ、長所にされていらっしゃいます。

2. デビュー曲の『ジュピター』の頃よりも、ずいぶんと高音部にも、

“磨き”が、かかってきてますね。

彼女の幅広い音域にも、ご注目ください。

3. 「ポップス」と記しましたが、“クラシカル・クロスオーバー”的な雰囲気が、

色々な曲にも窺えて、全般的には重厚で落ち着いたサウンド作り、

といった感想を有します。

ご年配の方でも、安心して聴けます(苦笑)、事実、大勢来られています。

4. 日本語を、はっきりと発音されています。

これは、特筆すべきことです!

5. もちろん、ラヴ・ソングが多いのですが、そんな中にも、

私は、「メッセージ性」の高さを、感じてしまいます。

6. 観客のほぼ半分は女性、といってもいいかな…。

女性ファンも、どうぞ!ですね。

 

などなど、書き連ねましたが、どうか、皆様の感性で、

平原綾香さんを、感じとってくだされば。

 

きっと、「歌のチカラ」を、あらためて実感されるのではないでしょうか。

 

§NEWアルバムは『Prayer』。

今年のツアーにあたり、CDが発表されています。

正直なところ、“前作よりイイかな”と思っています(苦笑)。

“名盤”の予感がしてますね~。

Prayer

平原綾香さん 「PRAYER

 

コンサートは、このアルバムからの曲が中心になることでしょう。

あと、クラシカル・クロスオーバーや、

ミュージカル(私の大好きなあのミュージカル!)からのナンバーも、

期待できると思います。

 

と、いうわけで、久しぶりの“罪ほろぼし”でありました。 

(乱文長文妄言多謝)    (おしまい)

 

PS:平原さんのコンサートツアー・スケジュールはこちら。

 http://www.camp-a-ya.com/free/feature/?id=22&hash=8c8b6

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2015年1月 3日 (土)

もちろん年末には「第九」、年始には「ワルツ」なのですが~AKANE LIVさん。

新しい年、2015年を迎えました。皆様、お元気にお過ごしでしょうか。

 

 

私、大晦日の「紅白歌合戦」は、“うたた寝”状態でみていましたが、

“今世紀最高の詩人”中島みゆきさん

“永遠のアイドル”松田聖子さんは、やはり“モノ”が違いますね。

素晴らしい。

中森明菜さんは、残念、観ていません(寝ていたようで)。

彼女、ホントにTVに出られる状態だったのか、私なりに心配でした。

ネット情報を検索しますと、…

まぁ、それなりの結果だったようで(←意味不明?)。

 

ただ、このお三方(もちろん、他にもおられますが)については、

今なお歌っておられる、この存在自体に、勇気・感動をもらえるわけですから、

もはや、細かいことは、言うべきではないのだと思います。

 

 

さて、“もちろん、年末には「第九」、年始には「ワルツ」なのですが“

という、この時期の“恒例”のテーマなのですが、

今、振り返ってみますと、私の場合、昨年12月に、

TV・ラジオでは、「第九」は聴かなかったことに気付きました。

一方、「ワルツ」は、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを一部ですが、

鑑賞いたしました。(指揮:ズービン・メータ氏)

お約束のバレエのシーンは、“どこの宮殿の中?”と、思いきや、

ウィーン大学での撮影だったそうで、そっちの方にビックリしました。

 

 

なんと、同大学の創立は650年前とのこと。

さすがに、ヨーロッパ、

あのような、“歴史の重み”は、いくら「大国」といえども、

アメリカでは実感できるものではありませんね。

(では、日本とは?文化が根本的に異なりますので、

大学同士の単純比較はできませんが、寺社仏閣が対象基準になるのかな)

 

このコンサートは、指揮者も、オーケストラのメンバーも、

聴衆も、とにかく、理屈抜きで音楽を楽しんでいます。

我が国でも、こんな楽しいコンサートが、もっともっと開催されたら、

クラシック音楽のファンも、増えるのでしょうけど。

もちろん、関係者も、大変なご努力をなさっておられます。

 

首都圏では、いろいろあるようですね。

こちら、関西では、たとえばこのような企画。

同じ作曲家を、二つのオーケストラ・二人の指揮者で、

聴き比べてみよう、というもの。

考えてみれば、“チョー贅沢”なライブです。

今回は、ベートーヴェンと、ストラヴィンスキーですね。

(指揮は、飯森範親氏と、藤岡幸夫氏)

HPはこちら。→ 大坂春の陣2015

 

§AKANE LIV さんのNewアルバムのご紹介。

2013年の拙ブログより~~~~~~~~~~

本田美奈子.さんが後年において展開された「クラシカル・クロスオーバー」―

 そこに、本田さんが見い出されたものとは何であったか。より単純化して言えば、

すべての音楽を万人の心に そのように言えるのではないか、と最近考えている。

~~~~~~~~~~クラシカル・クロスオーバー。: SAPPARI WAYA

前にも取り上げさせていただいた、

(→「ロック+ソプラノヴォス」というクロスオーバー。~LIV MOON

AKANE LIV さんの新しいCDです。

LIV

 

Amazon.co.jp: AKANE LIV : LIV (通常盤)

その時にも書きましたが、彼女は、宝塚歌劇のご出身です。

更に、退団後は、英国に留学され、声楽も学ばれたと聞いております。

彼女が、`4オクターブの美神`と称される所以ですが、

「声域が4オクターブ」っていうと、意地の悪い小生など、

“ホントかな?”ってことになってしまうのですね。

試しに、6曲目の「~月の歌う夜~」を聴いてみましょう。

 

 

原曲は、皆様おなじみの、

チャイコフスキー作曲の『白鳥の湖』から、第2幕の前奏曲。

情景」というネーミングが付されている、『白鳥の湖』の中でも

最も有名で、美しいナンバーです。

作詞は、ご本人によるものですが、

歌詞は、スウェーデン語と日本語の混合、と申しますのも、

AKANE LIV さんは、お父様がスウェーデンの方なのですね。

 

さて、聴いてビックリ、

この歌の最高音は「三点ハ」ほどの非常に高い音でした。

ここまで歌える歌手は、―声楽家を除けば―少ないと思います。

彼女、宝塚歌劇では、男役でしたから、専ら低音域で歌われていたはずです。

ならば、「4オクターブ」!というのもうなずけるかも、ですね。

 

この辺は、ぜひ、皆様のお耳で、しっかりと御確認してくだされば、ということで。

AKANE LIV さんの“本業”は「シンフォニック・ヘヴィ・メタル」というロックバンドの、

ヴォーカリストですから、同じ「クラシカル・クロスオーバー」といっても、

たとえば、本田美奈子.さんとも違いますし、平原綾香さんともテイストが異なります。

 

美しいソプラノ・ヴォイスに加え、やや官能的な…私はそんな印象を受けました。

こういった様々なアプローチを見てみるのも、楽しいものですね。

 

 

今回が、AKANE LIV さんにとって、初のソロプロジェクトでのフルアルバム。

今後のご活躍が、ますます楽しみです。

                                 (おしまい)

 

PS:楽曲ダウンロードのサイトはこちら。→AKANE LIVVictor Entertainment

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2014年12月 7日 (日)

ハーモニカが拓く「クロスオ-バー、ノー・ジャンル」の世界~南里沙さん。

久々に、音楽のライブのことを書きます。

 

クロスオ-バー、また、ノー・ジャンル、となりますと、

本田美奈子.さんのファンの末席に居る身としましては、

見過ごせないアーチストでした。

 

しかも、今回の楽器は、「ハーモニカ」です。

ちょっと、珍しいライブでしょ?

でも、ハーモニカといいますと、子供の頃、ほとんどの方が、

一度は手にしたことがありますよね。

 

ハーモニカ、また、タテ笛…懐かしいですが、でも、

これらを“子供の楽器”、なんてバカにしてはいけません、

タテ笛にしても、れっきとした、プロのミュージシャンがおられます。

季節がら、こんなクリスマスCDはいかが。

Amazon.co.jp 栗コーダーのクリスマスII~the Holly & the Ivy~: 音楽

 

さて、今回のテーマは、ハーモニカでした。

演者は、南里沙さんとおっしゃいます。

 

 

まずは、セット・リストと、

並びに“釈迦に説法”的な(スミマセン、全く?な方もおられるでしょうから)

ごく簡単な説明です。

~~~~~~~~~~~

1. リベルタンゴ いわずとしれた、アストル・ピアソラ作曲の名曲であり、しかも、

クロスオ-バー・アーチストの、定番のナンバーといえます。

ヴァイオリンの川井郁子さんも、この曲に衝撃を受けて、

クロスオ-バーの道へ進まれる決心をされたそうです。

2. Ill Be Here   これは初めて聴きました。南さんのMCによりますと、

TVドラマでも使われたそうです。プリシラ・アーンの曲でした。

3. 悲しい酒 おなじみ、美空ひばりさんの大ヒット曲。

4. 夜の女王のアリア  モーツアルトのオペラのアリア、しかも、

ソプラノ・ソリストにとって、“最大の難曲”を、

まさか、ハーモニカで鑑賞できるとは、夢にも思いませんでした!

5. Alfie ヴァネッサ・ウィリアムズvocalで、1996年のTVドラマ『協奏曲』の

テーマで採用され、ヒットしましたね。

6. She 「エルビス・コステロの~」と言うよりも、映画『ノッティングヒルの恋人』の主題歌、と言ったほうがいいかも。

7. Move Over ごぞんじ、ジャニス・ジョプリンの名曲。

(休憩)

8. ムーン・リバー オードリー・ヘップバーン主演の映画『ティファニーで朝食を』より。

9. Deep in Atrium これも初めて。このブログを書くにあたり、調べてはみましたが、

詳しいことは解りませんでした。しっとりとした、バラード調の曲でしたね。

ご存知の方、おられましたら、お教えください。

10. スペイン 平原綾香さんも、“ボイス・パーカッション”でカヴァーされています。

チック・コリアの、スタンダード・ナンバー。

11. Cafe 1930 リベルタンゴと同じくピアソラの作曲とのこと。

これも初めてでしたね。

12. 蘇州夜曲 西條八十作詞・服部良一作曲。“星の数”ほどの歌手が、

歌い継いでこられた、夢見るように美しいナンバー。「歌謡曲」というよりも、

今や、“我が国の代表的な歌曲”のひとつ、と申し上げてもいいと思っています。

13. Shenandoah それは映画だったのかなあ…なぜか、昔から知っています。

今、調べてみると、19世紀始め頃のアメリカ民謡、とのこと。

14. 見上げてごらん 夜の星を これも、クロスオ-バー歌手がこぞって取り上げて

おられます。作詞:永六輔 作曲:いずみたくの名曲。

もちろん、本田美奈子.さんも歌っておられますが、

やはり、この曲も、“我が国の代表的歌曲”のひとつ、ですよネ!

(アンコール)夢やぶれて ミュージカル『レ・ミゼラブル』の最も有名なナンバー。

  ご病気さえなければ、本田美奈子.さんも舞台で、歌われていたはず。

  ただ、これは“好み”ですが、ラストは、例えばですよ、

ラデツキー行進曲」(ヨハン・シュトラウス1世作曲)のように、

客席の手拍子を誘うような、明るいナンバーのほうが良かったように思います。

(ハイ、もちろん“好み”です)

 

あと、「おまけ」として、無伴奏の「ふるさと」を、上記のセット・リストの間の途中で、

演奏されました。

何度も書きますが、「3.11」以降、この曲を聴くのは、ただただ、辛いのですけど。

~~~~~~~~~~

 

 

実は、南里沙さんのコンサートにお伺いしたのは、2回目でした。

なぜ「ハーモニカ」なのか。理由を簡単に記してみます。

 

*なじみがある。小学生の頃、ほとんどの方が、手にされたことがありますよね。

*手軽で、持ち運びに便利。

*誰でもすぐに、音が出せます。

*それに比較的、安価。

*あと、だいぶ以前、TV小松亮太さんのバンドネオンの演奏を観ていて、

ふと、“ハーモニカの音に似ているな”って感じたことがあったのです。

バンドネオンも、ハーモニカも、金属製のリードを振動させることにより、

音を出す構造になっています。

ということは…もしも、ですよ、

上手くなれば、結構、高度な表現が期待できるのでは、

と、無謀なコトを想像してしまった次第。

 

それに、私たち世代では、ビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」とか

ビートルズの「Love Me Do」のイントロに、ハーモニカのサウンドが使われてたよなー

って、なんとも懐かしい楽器には違いないのです。(文中一部敬称略)

 (この稿、つづく)

~~~~~~~~~

南里沙さんのメジャー・デビューCDです。

 

Amazon.co.jp: 南里沙 : Mint Tea - 音楽

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2014年3月30日 (日)

今夜のTV「ソロモン流」は、平原綾香さんの特集。

本日、これまた久々の“番宣”です。

 

急なハナシですが、本日3/30

テレビ東京=TX系、「ソロモン流」において、平原綾香さんの特集があります。

22:0923:03と聞いておりますが、地域により、

放送時間が異なるかもしれませんので、ご確認ください)

ソロモン流:テレビ東京

拙ブログでは、「本田美奈子.さん」につづいて、

平原綾香さん」のカテゴリーを設けるほど、

「てんけい イチ押し」のおひとり、ではあります(笑)。                                                      

SAPPARI WAYA: 平原綾香さん

上記のカテゴリーの最初の方をご覧いただくと、お分かりになりますが、

実は小生、彼女のデビュー当初は、あのブレス音が耳について、

“大キライ”な歌手ではありました(苦笑)。

 

 

そんなことはともかく、我が国のクラシカル・クロスオーバー界に、

新風を吹き込んだ平原綾香さんも、昨年はデビュー10周年を迎え、

今年は、ミュージカル初挑戦、と現代の音楽シーンにとって、

目を離せない平原さんの特集番組、というわけです。

これは絶対に見逃せません。

 

前回記事で御紹介したとおり、大好評をいただいている、

ミュージカル『LOVE NEVER DIES』の様子も、観られると思いますので、

要チェック!!ですね。               (おしまい)

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