明けましておめでとうございます。
と、いうわけで、本年の初カキコ、これがホントの、「書初め」ってことだわ。(笑)
いつまで続くか、わからないブログだけど、ともかく、やってみんべえ。
え?だいじょうぶ、アルコールは入ってませんが、年末&正月ボケです。
ってことは、いつもより、「ボケ」に念が入ってる、ってことです。(笑)
年末・年始には、オイラ、これまで、
平原綾香さんの「スタート・ライン」、
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SAPPARI WAYA: 年末には「第九」。ですが(補足済)
また、パーシー・フェイスの「シンシアのワルツ」をオススメしてきたよね。
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http://bluesky1010.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_1439.html
ただ、今年ねえー----、社会情勢を見てると、どうだかねえ。
「ハケンギリ」なんて言葉が飛び交うのだけど、イヤな言葉だ。
うすら寒くなるよ。それじゃあ、まるで、時代劇の「辻斬り」みたいなもんじゃないですか。
「後期」高齢者---あのフレーズを思い出したよ。
日比谷公園には、失業者が250人ほど、炊き出し等の支援を受けに来られたらしい。公園のテントのキャパも、いっぱいだから、NPOは、学校等の避難施設の活用を要請してるようだけど、これは、やるべき、だよね。
オイラ、阪神淡路大震災で、一夜だけ、高校の体育館で過ごしたけど、
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http://bluesky1010.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_0586.html
夏ならともかく、この冬の時期だと、とても、体がもちません。
壁にかかっていた柔道着の下、つまりズボンを敷いてね、上着を掛けて寝たわけ。
体育館だから、屋外じゃなくて、屋根も、壁もあるのだけど、ガタガタ震えて、眠れるもんですか。
それも、仰向けにならず、つまり、背中全体をつけないでね、片方の肩を下にして寝るわけ。
そう、お釈迦様状態ですよ。(苦笑)そのほうが、少しでも、体温が床から逃げるのを減らせるからね。でも、いっしょ。あの寒さでは、寝られません。
「見よう見まねで、段ボールを敷いて、新聞紙を体に巻きつけてみたが、
寒すぎて-----」という元派遣労働者の談話があったけど、わかるよねー。
施設の開放について、役所は、きっと「災害時でもないのに」とか「前例がない」とか言うのだろうけど、
麻生首相も、「100年に一度の経済危機だ」って言ってるでしょ。
なら、そのくらいの対策はやらなきゃあ。
東京、だけじゃないから。神戸でも、同様の事態が起きてます。
東神戸遊園地は、日比谷公園と同じ状態です。
きっと、全国各地もいっしょ、だろう。
いったい、どこが、「経済大国」だっつうの?
いつから、日本は、こんな情けない国になったのだろう?
§「新世界」。本田美奈子.さんの最後のシングル。
話を戻します、また、いずれ、この話はゆっくり、と思うのだが、
その間に、状況が進展していくのが常でして、なかなか、うまくいかない。
もっとも、「政治オンチ」のオイラには、取り上げるには難物、だけどね。(苦笑)
というわけで、本田美奈子.さんの「新世界」なんだけど、
本当は、別の曲を考えていた。歌謡曲の「ワルツ」ですわ。
え?先日、逝去された遠藤実先生の「星影のワルツ」だろうって?
いいえ、そんな“ストレート”は、「てんけい」は投げないよ。(笑)
今の暗いご時勢、予定していた「暗いワルツ」はやめときます。
「新世界」、といえば、昨年の川井郁子さんのライブを思い出すね。
20000円のチケットが、タダで手に入って、ホント、ラッキーだったわ。(笑)
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http://bluesky1010.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_0b78.html
川井さんも、次代の地球を担う、子供たちへの「生命の賛歌」― これが、このCDの主題です、と語っておられましたが、
本田さんの「新世界」も、うーん----どうだろ----
「歌」というより、「祈り」に近い。そう、思う。
原曲は、いうまでもなくドボルザークの「交響曲第9番」。
あれあれ、クルマのTV-CM、女性指揮者の西本智実さんが出演されてるやつ、
あの曲です、もっとも、CMで流れてるのは第四楽章、本田さんのは、第二楽章だけど。
あ、これ、合ってる?まあいい、(笑)
これね、作詞は、実は、本田美奈子.さんご自身の作品です。
ま、知ってる人は知ってるけど。(笑)
この詩、いいよねー、好きです。
1番と、2番があるんだけど、2番が、意味シン、かな。
えーと、2番だけなら、いいか、(笑)書いちゃいますね。
「消えるこころ 持つならば
実るこころ 与えよう
そっと そっと 少しずつ
明日の 花を 咲かせよう
守りたまえ この世界
永遠(とわ)につづく 幸せを 幸せを---」
本田さんの美しいvocalを聴いてるときは、気がつかなかったけど、
文字に起こすと、このフレーズ、
「消えるこころ 持つならば 実るこころ 与えよう」
うん、考えてしまいますね。
ここから先は、本田さんの作意をはずれた(?)「てんけい」流の私論です、
「雑談」の極致です、が、本人的には意外とマジメ、です(笑)
「消えるこころ」を、「たよりない、危うげな心」と解するならば、
「迷い」・「怒り」・「嫉妬」に満ちた、人間の煩悩と、とらえることも可かもしれない。
然るに、「煩悩即菩提」、つまり、「煩悩」があればこそ、「悟り」を開くことができる、
これは、大乗仏教の「イロハ」である。
よって、「実るこころ」とは、「菩提心」(=菩薩の境地)ではないか。
浄土の真宗の宗祖、親鸞聖人ならば、
「消えるこころ 持つなれば 実るこころ 与えよう」
と、強引に言い換えたかもしれない。(笑)
さて、「浄土の真宗」といえば、思い出されるのが、
本田さんのお言葉、
「私は、太陽になりたい」である。
拙ブログ、「『歎異抄』は親鸞の思想ではない」から引用すると、
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http://bluesky1010.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_6837.html
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「阿弥陀仏(=阿弥陀如来)」とは何か、というと、その別名を、
「尽十方無碍光如来」(じんじゅっぽうむげこうにょらい)といいます。
“その放つ光は、さえぎられることなく、十方世界を、ことごとく照らす”という意です。
ですから、このように表現することができます。
阿弥陀仏とは「光」であり、「智恵」であり、また「真理」そのものであります。
更に、具体的に言い換えるならば、阿弥陀仏は、「太陽」である、といえましょう。
親鸞の言葉を借りますと、
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「数知れない世界に、なにものにもさえぎられない智恵の光をお放ちになるから、尽十方無碍光仏と申し上げる。この仏は光ばかりのお姿で、色も形もおありにならない。」
(「唯心鈔文意」現代語訳:石田瑞麿氏)
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だから、本田さんの、そのお話を聞いたとき、
「そうか、本田さんは阿弥陀仏になりたい、とおっしゃってらしたのか」
と、強い感銘を受けたのを憶えている。
「消えるこころ」とは、「無常観」、ないし「万物は流転する」との仏教の宇宙観にもとづくもの、
であるなら、「生あるうちに、悟りを開けよ」というのが、
阿弥陀仏の「大慈悲心」である。
ここでのポイントは、「与えよう」という言葉。
「絶対他力」の浄土の真宗においては、「念仏」も、「信心」も、「悟り」も、
人間の所為にはあらず、
阿弥陀仏より、差し向けられたものに他ならない。
つまり、本田美奈子.さんの「新世界」は、
「浄土の真宗」の摂理を、よく表している、と申せます。
本田さんのスゴいところは、このようなことが、「アタマ」ではなく、
おそらく、全人格的なところから、滲み出てきたものだと思う。
それでないと、こんな詩、書けません。
ご闘病中にも、たくさんの草稿を残されたか、あるいは、
新しい詩作のイメージがいくつも、おありになったのではないだろうか。
かえすがえすも、残念です。
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さて、皆様方には、「てんけい」のくだらぬ“法話”にダマサれることなく、
本田さんの「新世界」をご鑑賞していただきたく思います。(笑)
オススメのCDはこれ、「本田美奈子.クラシカル・ベスト~天に響く歌」です。
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000NOISDY/nifty05-nif1689-22/ref=nosim
前にも、御紹介しましたが、このCDにはDVDが付いていまして、
そのDVDでは、この「新世界」、それに「つばさ」「AVE MARIA」の3曲が、
映像付きで鑑賞できます。
ことに、「新世界」は、我が国最高のオーケストラの一つ、
NHK交響楽団に、「ソリスト:本田美奈子.」として招かれての共演時の映像です。
是非とも、聴いて、また、観ていただきたい。
私的には、児童、お子様にも鑑賞願いたいですね。
きっと、得るものがあろうかと。
さて、この新年が、本田さんの祈りのように、全世界の人々に幸多かれ、
と願うばかりです。
もっとも、「祈り」だけでは、世界は変わらないのだけど。
というところで、雑談は「おしまい」にします。
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PS:原曲解説は、例によって、アンドウトワさんです。
↓
ドヴォルザーク1
さて----、どうしょうか、お正月だから、まあ、いいか!
ってわけで、本田さんの「新世界」、毎度おなじみのYou Tubeです。
初めて観られる方、カンゲキするよー、きっと。
(DVD所収の映像とは、別のものです)
↓
http://jp.youtube.com/watch?v=D8ywTk6pRr0
川井郁子さんの「新世界」もどうぞ。本田さんのファンとして、何かとお世話になっていますので(←謎)。春には、新作CDを出されるご予定。