2020年4月 7日 (火)

魔女は眠らない、聖女は眠れない(18)~緊急事態宣言。

一国民として、有権者また、納税者の一人として

僭越ではありますが、

安倍首相の“資質”について若干申し上げます。

 

  1. 語学力

「募っているが募集はしていない」のような発言に象徴。

他にも、耳を疑うような妄言は多々。

  1. 行動力

北朝鮮による拉致問題は、就任時の公約とは真逆、

1ミリたりとも前進していない。

  1. 判断力

血税200億円余を使って「布マスク2枚配布」とは、

愚策の極致である。

  1. 指導力

「説明責任」「.任命責任」などと言いながら、

甘利元経済再生相、佐川元長菅、秋元衆院議員、河井議員夫妻等々、

また総理自身も含めて、何らそれを果たしていない。

  1. 虚言症、又は健忘症

「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」

と発言されたが、いまだに首相も議員もやめてはいない

 

以上述べた如く、安倍氏の首相としての資質には

甚だ問題があると考えております。

 

 

現在、コロナウイルス禍について、緊急事態宣言の発令が

今日にも、実行されるとか。

 

ただ、Web上で欧米の状況を見ておりますと、

「とっくに日本も緊急事態である」という認識でしたが。

 

 

さて、安倍首相の言うところの「緊急事態」。

 

 

国民に求められるのは、

「パニックにならず、冷静な行動」

これにつきるのではないか。

 

 

それは報道するTV局・新聞社も同様です。

 

先日驚いたのが、この記事。

首都厳戒、外出自粛開始 感染爆発防止へ正念場(共同通信)

(引用開始)~~~~~~~~~~~~~~~~

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、東京都や首都圏などの各県が不要不急の外出自粛を求めた週末が28日、始まった。感染者が急増する都内外の人の往来を抑え、オーバーシュート(爆発的患者急増)を防ぐための異例の措置。普段はにぎわう百貨店や映画館の多くは臨時休業し、花見の名所も規制。首都は厳戒ムードに包まれた(以下略)

~~~~~~~~~~~共同通信 3/28() 5:49配信記事より引用

 

単に人出が少ないだけであるのに、

「首都厳戒」とは、いかにもひどい記事である、と思いました。

このように、人々をあおり立てる

三流週刊誌のような見出しは、使ってはいけない。

 

 

上の記事より1週間経ちました。

いよいよ「緊急事態宣言」が現実のものとなってきましたが、

“あの安倍首相”のやることだから・・・

というのが私の第一感。

 

とにもかくにも国民は「落ち着いた判断と行動」をするべきです。

及び、この世界規模のどさくさに紛れて、

トンデモない人権無視の施策が隠されていないか、

また、経済補償政策は十分か、

しっかりと注意する必要があります。

 

現在予想されるところの内容では、

諸外国のような「都市封鎖」には、ほど遠いものであるようです。

ならば、この宣言による劇的な効果は望めないのではないか。

素人の目には、「緩慢な収束」を目指しているように見えますが、

その隙に、さらなる感染拡大の危険も無いとは言えません。

 

国民への経済的支援策も最重要です。

「自粛要請」だけでは、生活できません。

しかしながら、今回の支援策にも非常に問題がありそうですね。

この「緊急事態宣言発令」と同一の

いわゆる「やってる感」が漂うだけ。

 

そんなことより、実体を伴う政策として、

「コロナ発熱外来」を別途設置するとか、

―例えば韓国のような方式で―

PCR検査をより広汎に行うとかの施策が必須でしょう。

(と書きつつも、医療従事者の方々も既に限界かもしれませんが)

 

 

安倍首相は、東京オリンピックの実施と、

憲法に手をつけることを、

自身の政治屋としての集大成にしたいと考えているようなのです。

(個人の感想です)

 

東京オリンピックは1年延期になりました。

しかし、私には「1年」という時間が、このコロナ禍が落ち着くのに

十分な時間であるとは、とても思えない。

 

もしも「中止」という結論に達したなら、

いよいよ「憲法改定」へ絞ってアクセルを踏み込むことが予想されます。

 

つまり、文字通りこのコロナ禍を「奇貨」として、

緊急事態宣言の結果の可否にかかわらず、

 

“だから憲法にも「緊急事態条項」が必要である”と

 

彼の得意とするトンデモない「屁理屈」を駆使しつつ、

「憲法改定」をより声高に叫び始めるかもしれません。

 

 

現実に戻ります。

果たして安倍晋三氏が、わが国の総理にふさわしいのか、

ここ数年考えてきました。

 

彼の発する、本日の緊急事態宣言は如何なるものか。

それに伴う緊急経済対策の中身、また

国民の不安を払拭するための検査体制はどうなるのか。

 

あわてることなく、あせることなく、騒ぐことなく

注意を怠らず、(←自分に言い聞かせています)

判断・行動していきたいものです。

 

そして・・・・

医療関係者、スーパーの従業員、

保育所、介護施設のスタッフ、

宅配便・市バスの運転手、

ゴミ収集担当者、郵便配達員…他にも大勢の方々がおられます、

この大変な時期に、

私たちの生活を支えてくださっている皆様に感謝です。

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2018年10月24日 (水)

魔女は眠らない、聖女は眠れない(15)~メディアと政府。

(前回からのつづきです)

 

§小川アナ、「報ステ」卒業にウラ側?

TV朝日の小川彩佳アナウンサーが、約7年務められた

「報道ステーション」を「卒業」される、というニュースでした。

 

なぜ、そこに至ったか、

週刊誌ネタとは異なる原因がある、と言われています。

引用文(紫色と赤字の部分)は「LITERA」(https//lite-racom)から。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(前半略)

周知のように小川アナは、東日本大震災の直後、古舘伊知郎がキャスターを務めていた20114月から出演しているが、単なる「添え物」的存在ではなかった。社会問題への強い関心とジャーナリスティックな視点をもち、取材にも積極的に出かけ、要所要所では的確なコメントを発していた。政権に不正や問題が起きると、臆することなく厳しい発言もしていた。

 

 たとえば、昨年2017年の総選挙前に安倍首相が『報ステ』に出演したとき。自分勝手な話を延々垂れ流す安倍首相に、富川アナ、後藤謙次がせめあぐねるなか、小川アナは「先日の国連での総理の演説を聞いていましても、対話ではなく圧力ですとか、トランプ大統領と歩調も口調もひとつにするような言葉が相次ぎました。逆に危機を煽ってしまうのではないか、危機を招いてしまうのではないかという不安を覚える方も多いと思いますが」と突っ込み、安倍首相を憮然とさせた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんな“事件”があったとは知りませんでした。

安部首相の憮然とした顔を見たかったものです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 また、印象的だったのは、核兵器禁止条約をめぐる取材だ。ICANがノーベル賞を受賞した際には、オスロに赴き、授賞式で感動的なスピーチを披露した被爆者のサーロー節子氏に単独インタビュー。今年1月、来日したICANのメンバーに対して安倍首相が面会を拒否したときも、小川アナはベアトリス・フィン事務局長にインタビューを行い、こうした取材やレポートを通して、核兵器禁止条約に反対する安倍政権の姿勢を厳しく批判した。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

なるほど、彼女は行動力をお持ちなのですね。

MBSアナウンサーの水野晶子氏がおっしゃっていた、

「報道は、“地べた”を這って!」(←合ってたかな?)

と通じるところがあるようです。

cf希望はあなたを捨てません,

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ほかにも、今年4月に発覚したテレ朝女性記者のセクハラ被害問題や、2016年のやまゆり園の障害者大量殺害事件でも、存在感を発揮し、一貫して弱者の立場に立った解説や取材を行っていた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

以下は、TV朝日公式ブログと、インタビューからの証言。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 こうしたスタンスはスタッフの指示やそのときの空気に流されたものではない。小川アナは、昨年2月、テレビ朝日の公式ブログで、メディアの使命についてこう綴っていた。

 

メディアが期待されていること…というのを私が語るのはとてもおこがましいのですが、ニュースを伝える、ということだけでなく、権力を監視する、埋れている事実を浮き彫りにする、そして時に、声をなかなかあげることができない人の立場に立ち、寄り添う、ということでもあるんじゃないかな、と個人的には思っています。〉

 

 また今年2月には、朝日新聞デジタルのインタビューでキャスターとしての姿勢について、こんなことも語っていた。

 

「原発問題の報道のときは非難もたくさんありました。しかし、古舘さんはぶれずにこだわり続けられた。言葉以外にも、表情で訴えていました。私は古舘さんの姿勢から、強い気持ちがあれば、言外に滲むものが必ずあり、それは視聴者にも伝わるということを気付かされました」 

(以下略)~~権力監視の必要性を語った小川彩佳|LITERA/リテラより引用

 

§メディアが果たすべき役割。

私は観ていませんのですが、

“最近は「報ステ」が内容的に、政権批判の色が薄まってきた”

との“情報”をよく見聞きしていたものです。

この原因は、テレ朝のトップ=会長の指示で、番組を担当のプロデューサーが、

“自民党寄り”の人物に代えられたことにあるようですね。

その人事異動の一環として、この小川彩佳アナの「卒業」が実行されたと。

なるほど、これで、「点と線」がつながったように思います。

 

小川アナが、TV朝日公式ブログで語っておられること(赤字の部分)は、

確かに、ジャーナリズムの本質を突いておられると思います。

こういう方が、最近はずいぶんと少なくなりました。

 

それは、考えてみますと、マスコミの“体幹そのもの”が、

権力の方にすり寄っている(いわゆる「忖度」)、

―あるいは、権力がマスコミに圧力をかけている…

いや、その<両方>かもしれない―ということが原因ではないか。

 

 

当然のことながら、上記の「LITERA」の記事の内容が100%正しい、

とも言い切れるものではないですが、

昨今の、メディアと政府との関係を、注意して見ていると、

非常に肯けることでもあるのです。

 

財務官僚のセクハラ事件のとき、

テレビ朝日は、被害に遭った自社の社員を

“見殺し”にしました。

また、NHKは、従来から“国営放送”とさして変わりない。

(ただ番組の手法は民放の“マネ”がやたらと多くなってきた)

TBSは、オウム真理教事件のときと、

同様の大罪を犯していたことが、つい先日明らかになりました。

201311月、警察密着番組を取材中、鹿児島県警管内の警察官が、

酔っ払いの男性を取り押さえた際、死亡させた。

その映像を、警察に引き渡している)

「TBSは死んだ」再び。映像の押収を公表せず

 

 

例証は枚挙にいとまなし、なのですが、

これでは、総体として、日本のメディアが、

“官邸のアンダーコントロール”―ということになってしまいます。

権力への「批判精神」を持ち合わせるメディアの存在こそが、

健全な民主主義の確立への第一歩ではないでしょうか。

以前にも書きましたが、この点において、

日本は、やはり米国には遅れをとっていることを、認めざるを得ない。

 

こんなことをとやかく言っているのは、私だけではありません。

「客観的な目」―海外記者たちの評価を見てみましょう。

報道の自由度、日本は67位:朝日新聞デジタル(2018.4.26)

対外的に、こんな評価をされて、

日本のマスコミは、恥ずかしくないのかなあ…

 

再度書きますが、「報道・言論の自由」は、

民主主義の根本であるわけです。

戦後70年余をかけて育てようとしてきた、

我が国の民主主義そのものが、

今こそ、問われているのではないでしょうか。

 

 

ところで、10月から元NHK有働由美子氏が、NTV系で

ニュース・キャスターとしてデビューされているそうです。

有働氏の独立時に、“先輩”の池上彰氏は、

「簡単にジャーナリストと自称してほしくない」と、

ややキツい発言をなさっておられましたが。

どこまで小川アナの域に迫れるか―ですね。

 

話が“脱線”ばかりでしたが、今回はこれまで、ということで…

長文乱文及び妄言多謝。

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2016年4月17日 (日)

熊本地震。

取り急ぎ。

 

このフレーズですが、「3.11」( 2011年3)の時も、使った記憶があります。

4/14段階では、こんな超大規模な天災になるとは、全く考えていませんでした。

 

3.11」の際に、

「私の生きている間には、阪神淡路大震災のような大災害は、

もう経験しないだろう」

と考えていたことを恥じたのですが、またも、このような大地震が発生するとは…

 

昨日、職場のTVで、被害を受けた宇土市役所の映像を見たとき、

わが町、阪神淡路大震災時の神戸市役所庁舎の姿と重なって見え、

思わず、涙がにじみました。

 

これだけの強い地震が間断なく続きますと、

文字通りに、“生きた心地がしない”のです。

私の経験で言えば、阪神淡路大震災のとき、発災日より数日後の夜、

震度4の余震に襲われ、その夜は、もう眠れなかったことを覚えております。

 

 

この度の震災で被害に遭われた方々へ心からお見舞い申し上げます。

地震の収束まで、まだ日数を要するとは思います…

心中、お察し申し上げます。

阪神淡路大震災時、私たちも全国の皆様より、温かいご支援をいただきました。

私も、出来得る限りの応援はいたします。

 

阪神大震災、また「3.11」と違い、

今回は火災については、見聞き致しません。

ここに熊本・大分の方々の、意識の高さを感じました。

大変とは存じますが、どうか、一日一日、乗り切っていかれますように…

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2015年11月23日 (月)

忘れようとして(22)~フランス同時多発テロ。

平原綾香さんのコンサートの話題は、まだ途中なのですが、

事態が事態だけに、少しだけこの件について、

忘れようとする前に、書き並べてみようかな、と。

 

フランスの皆さまの悲しみは、私たちの悲しみでもあります。

心より哀悼の意を捧げます。

 

§思い出したこと~その1

私見では、「浄土の真宗」が他の宗派を見る場合、

相当、寛容な立場にあると思います。

私がそう考える理由は、「歎異抄」の第二条にあります。

以下に部分引用いたしますが、長いので、

お急ぎの方は、読み飛ばしてください。

~~~~~~~~~~

親鸞におきては、ただ念仏して弥陀にたすけられまゐらすべしと、

よきひと(法然)の仰せをかぶりて、信ずるほかに別の子細なきなり。

念仏は、まことに浄土に生るるたねにてやはんべるらん、

また 地獄におつべき業にてやはんべるらん。総じてもつて存知せざるなり。

たとひ法然聖人にすかされまゐらせて、念仏して地獄におちたりとも、

さらに後悔すべからず候ふ。

そのゆゑは、自余の行もはげみて仏に成るべかりける身が、

念仏を申して地獄にもおちて候はばこそ、すかされたてまつりてといふ

後悔も候はめ。

いづれの行もおよびがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし。

(中略)

詮ずるところ、愚身の信心におきてはかくのごとし。

このうへは、念仏をとりて信じたてまつらんとも、またすてんとも、

面々の御はからひなりと云々。

~~~~~~~~~「歎異抄」 第二条(部分)

要するに、聖人の述懐は、

自分は、地獄以外に行き着く場所が無いのである

ですから、念仏を捨てようとも、信じようとも、皆さんの勝手ですよ

ということなのです。(意訳:筆者)

 

これまた、私見ですが、比するに、

例えば日蓮宗は、むしろ、“寛容”とは逆の性向があるようです。

その流れを汲む、といわれるのが、

現在の、政権与党=公明党の支持母体である創価学会ですが、

今回はそれには触れません。

 

 

アラブ・パレスチナ問題、また、中東紛争について語られるとき、

たびたび、“やおよろずの神”といった言葉に象徴される、

「日本人の宗教的寛容性」ということが語られますので、

今日もそんなことを思い出しました。

 

ただ、注意すべきことは、

今回のIS(=自称“イスラム国”)、また、アルカイダにおいてもですが、

彼らは、イスラム教の教義とは一切関係のない集団ですから、

このように「日本人の宗教的寛容性」などという概念を持ち出すことは、

ときに、「場違い」な議論に陥ることがあります。

 

§思い出したこと~その2

後藤健二氏、湯川遥菜氏のお二人がISによって殺害された事件は、

今なお記憶に新しいことでしょうが、

当時、日米政府がそれぞれ、声明を発表しました。

~~~~~~~~~~

A:「後藤さんは報道を通じ、勇気を持ってシリアの人々の窮状を世界に

伝えようとした。

われわれの心は後藤さんの家族や彼を愛する人々とともにある」

 

B:「テロに屈しない。-----テロリストたちを決して許さない」

~~~~~~~~~~

AB、いったい、どちらが安倍総理で、

どちらがオバマ大統領の言葉だったでしょうか。……

 

答えは、Aがオバマ大統領、

Bが、わが日本政府を代表する安倍首相の声明でした。

 

 

安倍総理が“安保法案”を強行採決したからには、

日本は、ますます米国と共同軍事作戦を行うようになることでしょう。

我が国は、もう、かってのように、

「中東地域では、欧米諸国と違い、中立である」

とは言える立場ではなくなりました。

日本国内でも、今回のフランスのようなテロの起きる可能性は、

ますます増大していると言えます。

 

§思い出したこと~その3

~~~(引用開始)「亀井一成さん死去…国内初のチンパンジー人工飼育成功」

 神戸市立王子動物園で飼育員を務め、国内で初めてチンパンジーの人工飼育に

成功したことで知られる、亀井一成さんが死去したことが14日、分かった。

80歳だった。葬儀は親族で済ませた。

 1963年以降、未熟児や育児放棄されたチンパンジー計4頭を自宅に連れ帰り、

妻とともに育てた。うち1頭の「チェリー」は現在も王子動物園で飼育されている。

90年に動物園を退職した後も講演活動を続けた。    (引用終了)

~~~~~~(2010914日 スポーツ報知より)

 

“ン十年前”のことで、あやふやな記憶なのですが、

亀井一成氏の、忘れられない言葉があります。

大意は、たしか、以下のようなものだったと思いますが。

 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

「サーカスで、動物が後ろ足で、立ってみせることがよくありますね。

実は、四足歩行の動物が、後ろ足で立つということは、大変なことで、

例えると、人間でいえば、私たちが“逆立ち”するのと同じくらいの負担が、

身体に掛かることになります。……

(動物園の)動物にとっての幸福、といいますと、子供を作って、

そうして家族と一緒に、健康に暮らしていくということではないですか」

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

このお話を聞いて以来、私のサーカスを見る目が変わりましたが、

亀井氏のこの“動物の幸福”についてのお話、

私たち人間にも当てはまるのではないでしょうか。

 

 

冒頭、知ったかぶりで「歎異抄」なんぞを引用したりしてしまいましたが、

では、いま現在、何をどのようにするべきなのか、

正直、アタマは混乱するばかりなのです。

 

「テロに屈しない。-----テロリストたちを決して許さない」

それはそうでしょうが、空爆だけで、解決するとも思えません。

識者の意見を聞いていても、“隔靴掻痒”で、

具体的に何を言いたいのか、よくわかりませんでした。

 

 

卑近な言葉で恐縮です、

無関心が差別を生み、差別が貧困を生むといわれます。

「格差社会」というフレーズは、現在の日本でもよく見聞き致しますが、

イスラム社会の経済格差は、人をテロリズムに走らせるほど、

極限状態にあると考えます。

それならば、まずもって、市民ひとりひとりの「生活援助」が第一ではないか。

……

 

 

身体も、アタマも疲労のピークに至り、とりとめのない雑記になってしまいました、

この辺で、ストップしますが、シリア情勢も、ロシアが主導権を握っているようで、

それも、“なんだかなあ…”という暗い気分の昨今ではあります。

 

と、まあ、やっとの思いでここまで書きましたが、ひどいニュースがまたも…。

思わず、“亡霊の復活かよ!”と心の中で叫びました。

例によりまして、詳細はこちらで、ということで

JIROさんのサイトをご覧願います。

「高村氏 テロ対策で「共謀罪」新設など法整備を」←これこそ猛反対しなければいけません。: JIROの独断的日記ココログ版

特定秘密保護法、戦争法案に続き、今回のテロを利用して「共謀罪」の新設…、

国民の権利を無視した、こんなひどい内閣は、いまだかって存在しませんでした。

即刻、退陣させねばなりません。

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2015年6月 7日 (日)

魔女は眠らない、聖女は眠れない(6)~ジャーナリズムの危機。

前回の記事で、「マスコミ界全体の猛省を促す」と書きましたので、

その件について、もう少し触れてみます。

どの社の新聞を選んでも、「五十歩百歩」ですが、

たまたま手にした、5/23の日経新聞を読んでみましょう。→日本経済新聞

~~~~~~~~~~

タイは民主的な憲法草案を  2015/5/23付社説

タイの軍事クーデターから1年がたった。タクシン元首相を支持する勢力と反タクシン派の対立が原因で混乱した秩序を再建することに、軍事政権は一定の成果をあげたといえる。4月には戒厳令の解除に踏み切った。

 一方で、軍の実力者でもあるプラユット暫定首相が強大な権限を手にし、メディアへの締め付けなど強権的な動きが目立つ。その割には治安の問題以外の課題への取り組みは力強さを欠いていて、閉塞感さえ感じられる。

 治安が改善されたあとも軍政に存在意義があるとすれば、党派対立が再燃して政治と社会が再び混乱しないよう「国民和解」を進め、持続的な経済成長の足場となる改革を断行することだろう。

 インラック元首相に対する刑事訴追など、タクシン派への圧迫が目立つのは気がかりだ。党派対立をかえって根深いものにし、「国民和解」を遠のかせることになりかねない。批判的な意見も含め広く民意をくみ取るべきだ。

 党派対立の根っこにある格差の是正に、軍政は精力を傾ける必要がある。実効性のある資産課税などが求められている。

 何より大切なのは、民政に復帰するための取り組みを着実に進めることだ。その前提となる新憲法の草案は起草作業が進んでいるが、4月に明らかになった第1次草案は「内容が民主的ではない」と批判を浴びている。

 議員でなくても首相になることができるとの条項や、非民選議員中心の上院の権限を強化する条項などが、問題視されている。

 批判を踏まえて軍政は、草案を国民投票にかける方針を決めた。ただ、否決されると民政復帰はますます遅れかねない。そうならないよう、民主的な内容に改める作業を急ぐべきだ。

 景気が停滞色を強めているのは、インラック政権時代のばらまき的な政策の反動という面がある。持続的な成長の基盤を整えるうえで、ばらまき路線からの脱却と構造改革が求められている。

~~~~~~~~~~全文引用)

タイは民主的な憲法草案を  :日本経済新聞(赤字は筆者が施しました)

 

 

阪神淡路大震災以降、新聞の定期購読はしておりませんので、

間違っているかもしれませんが、新聞社の「顔」というべき社説には、

いまだに執筆者のお名前が無いのが、ほとんどのようですね。

上記の文にも、署名はありません。

ただ、なんとも“凄い”レベルの文章で、どうコメントすればいいのか…。

 

□■□■□■□■□■□■□

安倍首相が、“閣議決定”という、歴代総理だれ一人思いもつかなかった

“荒ワザ”を“発明”、集団的自衛権の行使可能、などと言い出しています。

 

集団的自衛権については、歴代内閣、また内閣法制局の見解は等しく、

「集団的自衛権の行使には憲法改正が必要である」

というものですから、安倍首相の今回のこの行動は、明らかに

「憲法違反」です。

 

また、「憲法99条」にも、“堂々と”反しています。

 

第九十九条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、

この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 

日本は、法と、それに基づく民主主義の支配する「立憲国家」です。

――――――――――

(これと同じような趣旨の言葉、6/6、安倍首相が、

ウクライナのポロシェンコ大統領と会談した際に、喋ったような…

私は、呆れてものが言えなかった)

――――――――――

いかに、それが“タテマエ”とはいえ、

ここまで憲法を無視する政権は、いまだかって存在しませんでした。

 

 

魔女は眠らない、聖女は眠れない(2)~衆院選投票日において、

「特定秘密保護法について、不思議なほど、

マスコミはこの法律については”静か”なもんです。」と、記しました。

もう一度書きますが、

この法律は、抜け道だらけの“ザル法”とは真逆で、

拡大運用の“歯止め”が非常に甘い、 “カスミ網”のような法律です。

 

つまり、どんな事柄でも“それは特定秘密だ”と言ってしまえばオワリですから、

国会議員の「国政調査権」も“有って無きがごとし”になる。

官邸の“国会軽視”も、今より一層ひどくなることでしょう。

 

また、処罰されそうな当事者が、「何の秘密に抵触したのか」と訊いたり、

それは、裁判の過程においても同様ですが、

「特定秘密なのだから、公表できません」ということになれば、

“被告”も、判事も、わけの解らぬことになってしまう。

これは、“司法の崩壊”を招くことにもつながります。

 

すなわち、「言論の自由」「表現の自由」等、

マス・メディアや、国民の権利を侵害し、かつ、

民主主義下における「三権分立」を明示した現憲法の精神を、

根底から否定するものです。

 

安倍内閣は、上記のような特定秘密保護法や、安保法制のような

軍事立法には、異常に熱心であります。

ただし、“アベノミクス”なるものの、一番肝心な「第三の矢」は、

原発輸出・再稼動と、武器輸出の合法化くらいですし、

労働者派遣法の改悪は、小泉政権時から顕著になった、

「格差社会」の進行に、更に拍車をかけることになるでしょう。

 

□■□■□■□■□■□■□

本日、引用した論説子には、何のウラミも無いのですが、

あの程度のレベルの文でもって、外国のことを心配することよりも、

まずもって、我が国における政治危機を訴えなければなりません。

それが出来ないのなら、

「ジャーナリズム」の看板を、下ろすべきです。

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2015年2月28日 (土)

魔女は眠らない、聖女は眠れない(4)~キレる。

§川崎市の男子中学生が殺害された事件。

 

今、話題になっているこの事案ですが、

~~~~~~~~~~~

リーダー格の少年を知る人は「1回やっちゃうと、もう歯止めがきかないような感じの人」「キレるとちょっと怖い感じ」

~~~~~~~~~~~

などという記事を、よく見聞きいたします。

 

この片仮名・ひらがな混じりの「キレる」という言葉なのですが。

私の若いころは、「斬れる」という語を、よく使ったり、使われたりしていましたが、

現在とは異なり、良い意味での表現でした。

 

 

例えば、大河ドラマで話題に上った黒田官兵衛のような人材が企業に居たとしたら、

「ヤツこそは、『斬れる』人物だ」、と言う風に。

 

あるいは、----

大好きだった,いや、今もファンです、歌手:荻野目洋子

私は、「この名刀、実によく斬れる」と評していました。

 

なぜ、ポジティブな意から、ネガティブに、また、

「斬れる」から「キレる」に変化してしまったのでしょうか。

 

様々な意見がマスコミでも、飛び交っています。

~~~~~~~~~

家族構成が小さくなり親戚などとの付き合いも薄弱になり、共稼ぎになり、兄弟もおらず、家族間のコミュニケーションができていない。

 

 学校はモンスターペアレンツにおののき、教師の生徒への厳しい態度やペナルティ、はたまたちょっときつい運動や居残りもクレームの対象となること。

 

 住環境は昔の戸建主体からマンションとなり、セキュリティもあり、簡単に家に遊びにいけなくなり、街中には子供が思う存分遊べるような施設も限られていること。

 

 仮に友達同士で遊んだとしてもゲームが主体でスポーツなど「共に汗をかく」といった努力や苦労が伴わないこと。

 

ネットを通じたコミュニケーションが主体となり、会話が減っていること。

~~~~~~~~~~http://blogos.comキレる若者はなぜ増える?より、部分引用いたしました。

どれもなるほどと思います。

 

□■□■□■□■□■□■□■

 

 

 

拙ブログ用のファイルには、書きかけの記事が何本も“滞留”していますが、

 

もう、かれこれ十年くらい、この「キレる」ということについて、

 

ある“仮説”を考えておりました。

 

上に引用いたしました理由も、もちろん正論なのですが、

 

もっと、別な“切り口”もあるのでは、と考えております。

 

 

 

今回の事件に際し、

 

いずれ、そんなことも、書くつもり---

 

ではいるのですが、例によって、いつになることやら----

 

 

 

 

 

PS:ときに、荻野目洋子の、“チョー”久しぶりのアルバムが、

 

昨年8月に発売されています。

 

スゴいです。

 

相変わらず、“カッコいい”のです。

 

ぜひ、お聴きくだされ。

 

 荻野目洋子 : ディア・ポップシンガー 

ディア・ポップシンガー

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2011年5月29日 (日)

(重い口を―開こうか…その2)

3/115/7に続いて、東日本大震災についてであります…

どうしても、このことは、現在、避けては通れません。

 今次震災におきまして、亡くなられた方々の御霊の安らかなることをお祈り申し上げますとともに、被災された方々におかれましては、どうか笑顔が1日も早く戻ることを、心より願っております。

 

§「文化力」ということ。

さて、昨年の拙ブログにこんなことを記しました。

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

~~~~~~~~~~~~

第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、

私たちの若い文化力の敗北であった。

私たちの文化が、戦争に対して如何に無力であり、

単なるあだ花に過ぎなかったかを、

私たちは身をもって体験し痛感した。(後略)

~~~~~~~~(「角川文庫発刊に際して」 角川源義氏)

私は、震災のことに限らず、おりにふれ、この文章を思い出すのだが、

阪神淡路大震災以降、

いったい神戸がどのような新しい「文化」を築くことが出来、また、

神戸から、どのようにその「文化」を発信し得たか。

そんなことを、ここのところ、考えていた。

http://bluesky1010.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/15117-6b57.html

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

 

もちろん、神戸から、新しい「文化」がなにひとつ生まれなかった、

と言っているのではありません。

しかし、その発信はやはり、微弱と言わざるを得ず、

日本社会全体への問題提起とはなりませんでした。

“それが一地方(神戸、また関西)だったから

というのも、確かに原因のひとつでしょうが、それは「言い訳」になってしまうでしょう。

 

しかし、今回は決定的に「1・17」とは異なっています。

 

§今次の災害における最大の課題は「原発」です。

ブログを更新していない間、ここ数ヶ月、

時折、メールはして居りました。

いつぞやの如く、「片道書簡つまり、私の書いたメールの文章を転載します。

~~~~~~~~~~~~

こう書くと、肉親を亡くされ、また、家財すべてを失われた被災者の方々の反感も買いそうですが、今次災害において、直面する最大の課題は、福島原発の問題であろうとずっと考え続けております。なぜならば、これが民族の命運を左右する事故に発展する可能性を内包しているからです。

 小出先生(注1)の解説は、事故直後より、拝聴しておりましたが、

(私は在阪ラジオ局のニュースです)

最初の水蒸気爆発で、白煙を上げる原発をTVで見たとき、真っ先に

「チャイナ・シンドローム(注2)」というフレーズを思い出しましたが----

“とにかく海水でも、泥水でもなんでもいいから、水を注ぎ込み続けること

すぐに蒸発するだろうが、それでも水を注入し続けること、それしかない”

という先生の言葉を聞き、なんとも“原始的”な方策しかないものだ、と嘆息した次第。

現在のニュースによると、一層の事態の深刻化が懸念されます----

“東電の最初の判断の甘さ、また、それに乗せられた菅総理“

といったことも聞きましたが、今となっては、最善の方策を採ることしかありません。

それにしても、原発周辺で、生命そのものの危険を感じつつ、作業されている労働者(東電社員、というよりも下請けの方が殆どなのでしょう)御労苦を思うと、やりきれなく辛いものがあります

官房長官や原子力安全保安院

(この人たち、技術屋?それとも官僚?---まあ、どっちでもいいのですが「匿名」が気に入りません)の記者会見を見たとき、私のような世代は、

“また、大本営発表か”

と思わずつぶやいてしまったのですが、放射線量のデータなど、

“子供だまし”のような手口で、

「“ただちに”人体への影響は無い」と言いくるめるのを見るにつけ、

「東電=政府」は、よほど重大な事実を秘匿しているのではないかと思えてなりません。(アップされた動画、まだ全部見ていませんのですが)

てんけい | 2011.03.29 20:24

~~~~~~~~~~~~

5/7の記事の最後に、

「最大の難題が、我々の前に…… 

と記しましたが、その「最大の難題」とは、

もちろん、福島原発のことです。

文中、“水蒸気爆発”と書きましたが、

これは、私のミスで、3/12の事故は、「水素爆発」でした。

それはともかく、当日あの映像をTVで見たとき、

全身が凍りつく思いをしました。

つまり、「チャイナ・シンドローム」=「炉心溶解」です。

(「炉心溶融」と最近のニュースでは言っているようです)

専門家なら、煙の色などで、事故の規模・原因を予想はされたのでしょうが、

素人の私などは、

“東日本全部が、もうダメかも”

と思ってしまいました。

地震から2カ月以上経過しましたが、“不幸中の幸い”というべきか、

いや、現場で必死に作業を続けておられる方々のご努力のお蔭によりまして、

現時点では、まだ最終の破局的事態までには、至ってはおりません。

 

しかし、拙メールに記したように、

日本民族の運命は、この原発問題が握っているのは事実です。

完全な収束を見るまで、楽観は許されません。

もちろん、福島以外の原発の再検証も、緊急課題です。

 

3/12以来、福島原発は、既に、膨大な量の有害物質を外部に放出してしまいました。

当然、これは、全地球的にも、非常な環境破壊を行ってしまった訳です。

---------------------(以上、4月頃の下書きファイルより)

 

(注1小出先生=小出裕章・京都大学原子炉実験所助教。

   発災直後より、先生のご意見はラジオで伺っておりました。

   TV・マスコミなどに出ていた、“学者センセ”、コメンテーターよりも、

   (ま、彼らは、いずれにせよ、東電=政府の代弁者にすぎない)、

   小出先生の主張の方が、はるかに論理的で、説得力がありますし、

   決定的なのは、東電、官房長官、原子力保安院の発言にみられるような、

ウソや、ごまかしが無い、と思われることです。

(御存じの方も多いでしょうが、リンクを貼ります)

   →YouTube - 【福島原発】5/24/火★小出先生の国会報告 1/2

   →YouTube - 【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』

 (注2)「チャイナ・シンドローム」=1979年に公開され、話題になった映画。

   チャイナ・シンドローム (映画) - Wikipedia

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2011年5月 7日 (土)

(重い口を―開こうかな…?その1)

§「前言訂正」から。

ずいぶんと久しぶりなのですが、…

この、約2ヶ月の様々な事情など、―

いや、正確には、昨年12月以降の5ヶ月になるのですが、

それを書き始めますと、

それだけで、また気が滅入ってしまい、

PCを放り投げかねませんので、よします。

 

まず、3月末頃に書きかけていたファイルから。

 

“毎度、おなじみ”の前回記事の「前言訂正」から始めることにします。

その前に―

「『東日本大震災』の発生時刻」で検索される方が時々おられますが、

 

2011311日、1446分―

と、とりあえず、記しておきます。

あと―

マグニチュードの数字も、私が記した、当初の「8.8」から

9.0」に改定されております。

  

さて、その東日本大震災の当夜、会社にてアップしたのが前回記事です。

こちらでも、津波注意報はずっと出ていました。

その最後の文章にこう書いたのですが…

~~~~~~~~~~

なんとか、今夜を無事に過ごしていただきたい、

一夜明ければ、食料・水も徐々に届けられる態勢も整うはずである。

~~~~~~~~~~

避難所での最初の夜は、なんとも不安なものです。

阪神淡路大震災のときも、私は最初の夜を、学校の体育館で過ごしました。

その夜の寒かったこと―

いや、今回、東北の方々は我々よりも、格段に寒い思いをされたのですね…。

被災された方々に(いかにも不遜かもしれないのですが)

励ましの想いもこめて、上のような書き方を致しました。

 

実は、私とて今回、救援体制がうまく機能するか、とても見通しが立たないのでは―

そんな気もしておりました。

ですから、

「一夜明ければ、食料・水は届けられるはず」

とは、書けませんでした。

 

“希望的観測”であることは承知の上で、

「一夜明ければ、食料・水も徐々に届けられる態勢も整うはず

これが精一杯だったのです…。

 

ただ、今回、阪神大震災と比しても、被害規模は、あまりにも違い過ぎていました。

援助物資は、発災後3日目くらいには届き始める、というのが

これまでの災害時の“経験則”ではありましたが、

非常に不幸な条件が重なり、

今回の東日本大震災では、それらの前例よりも、

1週間(あるいはそれ以上)遅れてしまいました。

被災された方々には、なんと辛い日々であったことでしょうか…

 

§とても、「壊滅」とは書けない

同じく、前回、

~~~~~~~~~~

気仙沼では石油タンクに大火災が発生していて、

非常に憂慮すべき状態である、という情報も入っている。(2030現)

~~~~~~~~~~

現地の方の話によれば、気仙沼は―、

 

あの、日本有数の漁業基地で有名な気仙沼は、

文字通りの「壊滅」……

そう思いましたが、

神戸に居る私には、とてもそんな言葉は使えませんでした。

「非常に憂慮すべき状態」―

結局、私が選択したフレーズです。

 

“朝になれば、被害状況が掴めるはずではないか”

 

そして一夜明け―、

私たちは、その想像をはるかに超えた惨状を目にして、

全ての国民は、言葉を失ってしまうことになったのです。

 

地震、そして津波

さらに、もうひとつ、

最大の難題が、我々の前に……

---------------------(以上、3月末頃の下書きファイルより)

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2011年3月11日 (金)

東北・太平洋沖で大地震発生。

東北・太平洋沖で大地震発生。

取り急ぎ。

本日の東北の大地震は、阪神淡路大震災を経験した我々すら、

とても想像し得ない地震規模であるようだ。(M8.8)

マスコミもさまざまな情報を伝えてはいるが、

阪神淡路大震災の教訓からいうと、

被害の最も大きい地域の状況は、最も分かりにくい

ということである。

政府・官邸もそのことは承知ではあろうが。

気仙沼では石油タンクに大火災が発生していて、

非常に憂慮すべき状態である、という情報も入っている。

千葉でも、コンビナートに火災があったとか。(2030現)

いま現在伝えられる情況よりも、更に深刻な事態を国民は覚悟せねばならない。

被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

なんとか、今夜を無事に過ごしていただきたい、

一夜明ければ、食料・水も徐々に届けられる態勢も整うはずである。

-----------------

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2009年5月24日 (日)

また、「新型インフルエンザ」ですが----。

また、「新型インフルエンザ」ですが----

新型インフルエンザの話題をもうひとつ、

気が滅入る話ばかりでは、ツラいですので、

“明るい”ニュースを。

 

塩野義がインフル新薬を発売

NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース各分野の重要ニュースを掲載

ちょっと引用いたしますと、

~~~~~~~

新薬は注射剤で、投与には医師の診察と処方が必要となる。タミフルでは発症から48時間以内の服用が必要とされているが、新薬は48時間以上が過ぎた後の投与でも効果を期待できるのが特長。研究所での試験結果では毒性が強い「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスにも効果があったという。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090524AT1D2300P23052009.html

~~~~~~~

5/24の時点では、新型インフルエンザもおさまりつつあるようなのですが、

油断は禁物です。

そういった中、「タミフル」「リレンザ」に次ぐ、第三の薬品の登場は、

有難いかぎりです。

ただ、来年度の発売が予定なので、今冬には、間に合わないかもしれません

 

さきほど、「油断は禁物」と記しましたが、今の時期は、これで治まっても、

気温の下がる、秋から冬にかけて、

「第二波」の流行があってもおかしくはない。

さらに、「スペイン風邪」の例を想起するならば、

「第二波」の流行の時点では、ウイルスも、

「パワー・アップ」している可能性があります。

端的に言えば、「強毒性」に変化しているかもしれないのです。

 

さらに、もう一点、前回も書きましたが、

今回のは、「新型インフルエンザ」ではありますが、

怖いのは、同じ「新型」でも、「鳥インフルエンザ」です。

こいつは、死亡率も高く、難敵です。

「水際作戦」の限界が、このたびはっきりとしましたが、

むしろ、そのことよりも、「鳥インフルエンザ」に備え、

押し寄せる患者を、隔離して診断する施設・また陰圧室を、

早急に整備しないといけません。

現在程度の感染者数で、神戸では、すでに、“パンク状態”です。

これでは、全国的にまん延した場合、大変なことになる。

もちろん、とりあえずは、「タミフル」「リレンザ」の備蓄は当然。

こういうところに、予算を組むのであれば、

国民の批判も無いであろうが。

あと、2-3点、書きたいこともあったのですが、

疲れていますので、今夜はここまでにします。

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