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2022年10月31日 (月)

魔女は眠らない、聖女は眠れない(27)~~中津燎子氏の「英語と運命」その3

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(前回からのつづきです)

 

中津燎子氏が「アルファベットの発音」に

こだわった理由を概説してみました。

私は中津氏の話される英語に接したことがありませんので、

“一度はお聴きしたかった”と、つくづく思うものです。

 

ところで、本書の題名「英語と運命」は、いかにも抽象的で

テーマがわかりにくいですよね。

私なりに書名を言い換えてみますと、

【英語と私の人生】という風にしてみたいと思います。

 

つまり、英語の習得、また

外国人とのコミュニケーションについての論と併せて、

なぜ、氏が英語と関わりを持つようになったかという経緯を、

生まれた直後に生死をさまよった時から、

戦前の子供の頃のソ連での生活、帰国してからの空襲体験、

そして、GHQの電話局勤務から始まった

英語・異文化との格闘の日々等々、順次綴っておられます。

 

自らを「ヒグマ・ザ・モンスター」と称しておられるように、

まさに、豪快で、ある意味痛快な、

「信念に生きた人間の一代記」という印象を受けました。

 

 

ふと思ったのですが、

これほどNHKの「朝ドラ」にぴったりのモデルは

ないのではないでしょうか…。

 

ことのついでに脱線しますが、

くだんの「朝ドラ」は、『わろてんか』(2017年)を最後に、

私は、いっさい見ていません。

なぜならば、あまりにも脚本がいい加減で、お手盛りだったからです。

 

“そもそも論”ですが、

実在の人物がモデルです、と言いながら、

江戸時代の『仮名手本忠臣蔵』じゃあるまいし、

そのモデルの主人公に架空の名前をつけて、

(法律的な細かい問題でもあるのだろうか?)

登場させていることが気に入らない。

 

例えば、朝ドラ『エール』(2020年)は

作曲家:古関裕而氏がモデルでしたから、

古関氏作のヒット曲・名曲」が多く劇中に採用されたと聞きますが、

ドラマ中では、作曲家名はどのように表示されていたのだろうか、

と不思議に思ったりします。

 

『カムカムエヴリバディ』『ちむどんどん』(2021-2022年)への

痛烈な批判もよく見かけました。

ここまできますと、“そもそも”NHK自体の

朝ドラ制作にあたっての「根本的な姿勢」を改めないと

駄作ばかりがダラダラと続いてしまう。

視聴率が10%位までに下がらないと、

上層部は腰を上げないのでは、と思っています。

 

NHK」、「朝ドラ」といった“ブランド”だけで、

惰性に任せて続けているという状態ですね。   (つづく)

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