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2019年1月31日 (木)

魔女は眠らない、聖女は眠れない(16)~破局の兆し。

年が明け、もう1月も終わろうとしています。

皆様、お元気でいらっしゃいますか。

 

年末・年始も、イヤなニュースばかり飛び込んできて、

私感では、“不快”の2文字に尽きる昨今…、そんな思いがずっと…

 

 

さて2019年、初回の記事ではあるが、

実に“ナサケナイ”思いのうちにアップする。

年末の、いや正確には11月の「流行語大賞」をめぐっての、

私のTwitterから転載。

~~~~~~~~~~~~~

「新語流行語大賞」は社会との係わりにおいて、その言葉の持つ面白さ・楽しさを味わうものである。だから「ご飯論法」が、流行語大賞の候補になった、などと マスコミ も、もてはやしている場合ではないのである。

 

「ご飯論法」は、安倍内閣が国民・野党を騙し、無視し、恫喝し続けてきたここ数年の悪事の結晶、或は窮余の一策として、悪知恵を結集して作り上げたものでしかない。

しかし、この「ご飯論法」、言うまでも無く言語としては極めて低劣な用法で、はからずも今の政治家・官僚の頭脳程度が幼児のそれと同じくらいに過ぎぬことを証明した。

 

小生が憂えるのは、「ご飯論法」なる詭弁を弄する政府に、のうのうとその存在を許している、という事実、そのことが我が国に及ぼす危害は計り知れない。特に学童・生徒・学生諸君らの若い人達には。また外国特派員に何と説明する。

 

不幸なことに、そのような流れは、もう既に出来上がっている。色々な新聞記事、インタビュー、また各企業の不祥事を思い出せば------

 

最近ではこれであろう、「恣意的だが、意図的ではなかったのだ」

障害者水増し雇用事件について、検証委員会が出した結論、元福岡高検検事長の弁。バカか。

 

「国家百年の大計」とよく言われるが、小生が申せば、「ご飯論法」は日本語、及びそれと生きるこの民族の、今後百年にわたり文化的進歩を妨碍するのではないか。それは-----

 

それはある意味において、「ご飯論法」は下記のことを顕現せしめたから、つまり政治・経済的な失政・無策、また数々の違憲立法よりも、安倍内閣の犯した罪は大きいのだと。

 

ふたたび。(三度目?)辻井喬氏が、憲法について綴られていた一文。「自分の国の 文化的伝統、それを表現するための言葉の美しさに誇りを持っていない人が武器を持つと、容易に外国の司令官に顎で使われてしまうに違いない」。

~~~~~~~~~~~~~

以上が一連のTweet

 

要するに、時の政治権力が、

国民を誤魔化すために使用している「ご飯論法」は、

「新語流行語大賞」という(広義の)文化的なイベントには、

絶対にふさわしくない、などということにとどまらず、

それは、非常に危険な兆候だということなのである。

 

 

ところで、上では「障害者水増し雇用事件」についての

検証委員会の結論を批判したが、

これと“瓜二つ”の事案が発生している。

1/22の毎日新聞から引用。

特別監察委「組織的な隠蔽なし」「課長級が決裁」 「毎月勤労統計」不正調査 - 毎日新聞

~~~~~~~~~~~~~(引用開始)

厚生労働省が公表する「毎月勤労統計」の不正調査問題で、同省特別監察委員会(樋口美雄委員長)は22日、関係職員らへの聞き取り調査などによる報告書を公表した。組織的な隠蔽(いんぺい)は認定できなかったとしたうえで、不正手法は課長級職員が決裁し、上司に相談せずに続けられていたのは不適切と指摘。調査方法の無断変更は統計法違反にあたるとしたが、罰則の対象となる故意性まではなかったとした。

監察委は一連の問題について「課長級を含む職員・元職員は事実を知りながら漫然と従前の取り扱いを踏襲した。部局長級職員も適切な把握を怠り、是正しなかった」と結論付けた。樋口委員長ら委員は22日に記者会見し、元名古屋高裁長官の荒井史男委員長代理は組織的な隠蔽について「ヒアリング、資料からは認定できなかった」と述べた。(後略)

(引用終了)~~~~~~~~~~(https://mainichi.jp/より)

Tweetで取り上げた、障害者水増し雇用事件での検証委員会の結論は、

「恣意的だが、意図的ではなかった」ということであった。

しかし、こんな滅茶苦茶な日本語は、政治というカテゴリーにおいては、

金輪際、成立しないのである。

 

では、「毎月勤労統計」の不正調査ではどうか。

 

赤字を施した部分を読めば、一目瞭然である。

「漫然と従前の取り扱いを踏襲し、部局長級職員も適切な把握を怠り、

是正しなかった」であるならば、

私は、「故意性」が十分に有り、「組織的な隠蔽」であると考える。

監察委員会が“そのような悪意は無かった”というが、

結局それは、厚労省がよほどのバカの集合体であることを証明しているし、

日本語(それも平易な)が出来ない監察委は、更に輪をかけた大バカである。

 

このように、

不当な結論を導き出すという目的だけの為に、

政治家・官僚が日本語をもて遊んでいては、

辻井喬氏が語ったように、

国そのものが崩壊に至る危険がある

 

 

すべての日本人は、そのことをよーく考える必要があります。

 

                                 (この稿、つづく)

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