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2016年11月23日 (水)

忘れようとして。(26)~星野哲郎先生と水前寺清子さん

えー、久々の更新につき、……

書きかけのファイルの中から、ひとつピックアップ致しました。

文面からみて、2011年度のもののようでした(苦笑)。

手直しを加え、このたびアップします。

 

~~~~~~~~~~~~~~

§1115日は星野哲郎先生の御命日でした。

 

今回は、星野哲郎先生、そして、水前寺清子さんについてです。

申すまでもなく、

星野哲郎先生は、昭和における大作詞家のおひとりで、

20101115日にご逝去されました。

 

ち・な・み・に、ですが―

アニメ『銀河鉄道999』の主人公は“星野鉄郎”ですので、

混同なさいませんよう(笑)。

 

音楽ファンの皆様におかれましては、先刻ご承知のことも多くなるかもしれません。

また、“長期の休養”(苦笑)をとったにもかかわらず、

相も変わらぬ、なんら益の無い文章で、申し訳ないことです。

 

 

さて、“なぜ、水前寺清子さんなのか”については…ですが、

エピソ-ドをひとつ。

第一に、私自身も水前寺さんのファンであります。

更にです、2013.2月に、本田美奈子.さんと同じく、

“もう一人の「ノー・ジャンル」アーチスト”として、

雨谷麻世さんを、ご紹介した記事をアップしましたが、

実は、その雨谷麻世さんも水前寺清子さんのファンでいらしたのです。

“意外”といえば、“意外”なのですが、“クラシック畑”の方でも、

歌謡曲がお好きな方は、案外とおられるそうですね。

 

 

そんなハナシはともかく、

水前寺清子さんは、「NHK紅白歌合戦」には

1965年から1986年まで22回連続出場され、その上、

紅組の司会も4回務められたという、

まさに、「国民的歌手」の内のおひとりなのです。

 

 

さて、星野先生のお名前はご存じなくても、先生の曲は、

皆様、必ず、いつかどこかで、お聞きになったことがあるハズです。

 

北島三郎 さんの、「なみだ船」「兄弟仁義」「風雪ながれ旅」「函館の女」…

と並べますと、きっと肯かれることでしょう。

星野哲郎 - Google 検索

にもありますように、渥美清さんの「男はつらいよ」も、

先生の作品ですね。

本田美奈子.さん歌唱(?)による、「てんけいの妄想CD

http://bluesky1010.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/cd-8657.html

でご紹介した、美空ひばりさんの名曲、「みだれ髪」もそうです。

 

もっと懐かしいところでは、「黄色いサクランボ」(歌:スリー・キャッツ

も、先生の作品でした。

 

 

さて、水前寺清子さんのデビュー曲は、

星野先生作詞の「涙を抱いた渡り鳥」ですが、

内輪の話を申し上げますと、

本来、この曲は、畠山みどりさんが歌われるハズでした。

畠山さんも先生と一緒に、クラウン・レコードへ移籍して、

“移籍後第一弾”として発表される段取りだったのです。

 

しかし、畠山さんの移籍話がうまく進まず、

結局、当時、新人の水前寺さんが歌われることになった―

そんな経緯があったのですね。

 

でも、水前寺さんご本人としては、「演歌」というより、歌謡曲、

今でいうところの、“ポップス系”のジャンルの方を

希望されていたらしいのですが、

いやはや、人間の運命というものは、わからないものです。

もしも、構想どおり、畠山さんがコロムビアから移籍されていたならば、

“今の水前寺清子さん”は、存在しておられないかもしれないのですから。

 

(私的には、ポップスを歌われる水前寺さんも、見てみたい、という気持ちがあります。

 たぶん、ポップス界でも、ご成功されていたのではないかなー)

 

とはいうものの、子細は忘れましたが、デビューまでには何かと日数がかかり、

そう、歌詞の書き換えなどもあったことでしょう―

 

実のところ、この「涙を抱いた渡り鳥」は、

もともと、「袴をはいた渡り鳥」というタイトルで、

畠山さんに提供される予定でしたから。

 

それで、水前寺さんのお父上が、かなり“やきもき”される場面もあったそうですね。

 

 

さて、父上のご心配もありましたが、このデビュー曲は、大ヒットとなりました。

 

 

余談ですが、この「涙を抱いた渡り鳥」の作者として、

 「有田めぐみ作詞、いずみゆたか作曲」

という表記もありますが、

それぞれ、星野哲郎市川昭介、両先生の別名で、これは、

コロムビアレコードに対する配慮だったようです。

                      水前寺清子 全曲集

全曲集                      (この項、つづく)

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