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2013年7月21日 (日)

本日、原発のことについて考える。

参院選挙の動向として、「自民党の勝利」という予想が大勢のようでして、

それは、前政権:民主党の“だらしなさ”が、大きく“寄与”している結果だと考えます。

 

ただし、拙ブログでは、

「今の我が国の最大の課題は、憲法と原発である」

と、衆院選挙の時より、申し上げております。

憲法については、

「今は、憲法に手を付けるべきではない」

と、前回書きました。→更にクロスオーバーの凄い歌手~三宅由佳莉さん。/そして、憲法のこと。: SAPPARI WAYA

よって、現:自民党政権の目指す方向性=「憲法改悪」には、反対いたします。

 

 

さて、次の課題=原発のハナシですが、今日は、もう投票日です。

少々、“横着”をいたしまして、

中部大学の、武田邦彦教授のブログより、引用することにしました。

まあ、「てんけい」のバカの言うことはアテになりませんが、

武田教授は、皆様もよくTVなどで御存知でらっしゃいましょう。

なにより、氏はもともとは、「原発推進派」だったと思いますが、

「3.11」以降は、立場を変えられたようです。

では武田教授の文章をご紹介します。

 

~~~~~~~~~~

電気は火力発電で充分だ

 

原子力発電を止めれば再生可能エネルギーしかないというのはトリックである。

電気は火力発電で充分で、燃料としては天然ガス(豊富)、石炭(値段が安い)、それに若干の石油も使える。

もともと、原発も石油の代わりにウランを燃やすのだから厳密に言えば火力発電で、燃料が違うだけだ。

 

「原発を止めれば再生可能エネルギー」と言って、「再生可能エネルギーは非現実的」というような詭弁を弄してはいけない。日本の発展の妨げになる。

 

天然ガス、石炭の火力発電は原発よりコストが安い。大事故にはならない。石炭の環境技術は完成しているなど問題は無い。トリックを使って国民を騙すような政治家は信頼できない。

 

電力は火力発電をすれば充分足りるということを前提に原発の是非を論じるべきであり、天然ガスや石炭がなくなるといっているのは日本の一般人と政治家、マスコミだけで、エネルギーの専門家や海外で資源の枯渇を信じている人はいない。

 

(平成25717日)(C)武田彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

→http://takedanet.com/2013/07/post_40a9.html~~~~~~~~~~

 

「学者先生」の文章に対し、誠に失礼ですが、

小生の感想も書いてみます、お許しのほどを。

 

再生可能エネルギー

日本語的には、どうも“意味不明”で、

もう少し、気の利いた言葉がないのだろうか、と常々思っております。

3.11」以降のある時期、

孫正義氏が「メガソーラー発電計画」を提唱されていましたが、

“太陽光発電は、技術的(=コスト的)にどうなのか?”ということがよく聞かれました。

原発や火力発電のような「大規模発電」ではなく、それらを部分的に補完する----

というイメージで考えるほうが、より現実的のように思います

 

電気は火力発電で充分で、燃料としては天然ガス(豊富)、石炭(値段が安い)

それに若干の石油も使える。

現実に、今の日本では、ほぼ全ての原発は稼働していませんね。

「原発なし、火力発電で対応できる」ということは、証明されているわけです。

 

「原発を止めれば再生可能エネルギー」と言って

「再生可能エネルギーは非現実的」というような詭弁を弄してはいけない。

“詭弁”というより、「3.11」以降、ウソが蔓延しています。

NHKはじめ、マスコミ、政治家----こんな連中にだまされては、いけません。

 

天然ガス、石炭の火力発電は原発よりコストが安い。大事故にはならない。

原発のコストは、建設されている自治体に対する税金、また、

数十年後に必ず発生する廃炉費用、そしてなにより、

“核のゴミ”の処理(=といっても、どこかに埋めるだけですが)コストを考慮すると、

こんな高い経費、危険性を併せ持つ“バカ高い”発電設備は、他にありません。

「危険性」、と書きましたが、

コスト、などという経済的側面よりも、核心的に重要なことは、「放射能」の存在です。

正直、これは人間の手に負えるものではないと思います。

ですから、

現在、技術的に最も完成している火力発電をメインに考えれば、よいわけですね。

「火力発電に切り替えると、電気代が上がり、日本の産業界にとっても打撃」

という議論もありますが、いや、現に、電気代は上がってはいますが、

これは、「原発推進派(マスコミも含めた)」の“世論誘導”の戦術に過ぎない。

 

 

前にも書きましたが、→三たび『アメイジング・グレイス』によせて/『風に立つライオン』~さだまさしさん。: SAPPARI WAYA

自民党の連中は、また私はあえて民主党も、それに含めますが、

「フクシマで見たことは何も言うな」

「フクシマのことは忘れろ」------これが、“本心”のようです。

 

 

逆です。

3.11」は、人類史にとっても、非常に大きな事件のひとつです。

私たち、日本人は、

“いったい、福島でなにが起こったのか”----

このことと、今も、将来も、真剣に向き合わねばなりません。

然るに、マスコミは、福島原発の----例えて言えば、

「使用前」「使用後」の映像しか、流しません。

これでは、自民党・原子力ムラのお先棒を担いでいる、としかいえない。

再び、武田教授のブログのHELPをいただきます。

2011.9.14の記事にあった写真です。

これが、「福島で実際に起きたこと」です。

 

武田邦彦 (中部大学): 戦争後、もっとも大きな事件の映像

 

 

Photo

参院選の結果はもう10数時間後に出るのでしょうが、

原発問題については、安倍政権の姿勢を、厳しく追及し続けねばなりません。

 

 

さしあたりの投票行動ですが、私が日頃より、

ご教示をいただいておりますJIROさんは、→JIROの独断的日記ココログ版

日本共産党への投票をご提案されております。

傾聴に値するご意見であると思いますので、ご考慮ください。

 

「日本の政党には、まともなのが無い」が持論の小生には、

まさに苦渋の選択ではありますが、

そんなことは言っておれない、というのが、今の日本の状況なのでしょう。

目先の株高とか、“カネ”のことだけでなく、

子供たちの未来も、しっかりと見据えて考えねばなりません。

------選挙結果がどうあろうとも、です。

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