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2012年10月15日 (月)

最後です―本田美奈子.さんと「日本の叙情歌集」。

本稿は“蛇足”の感があるが、やはり、雑談の如く気の向くままに書いてみる。

 

本田美奈子.さんが日本の叙情歌に寄せられた想いは、

前々回に、書いたとおり、

本田美奈子.さんと「日本の叙情歌集」。: SAPPARI WAYA

“このジャンルにも挑戦したい”という、

ご本人の純粋な「音楽的動機」は、もちろん、

難病に苦しむ子供たちの、心の支えになりたい、といった

社会的動機」も有ったことは、確固たる事実である。

LIVE FOR LIFE について | Live for Life 生きるために生きる。

(翻って、「商業主義的動機」というものについては、

“皆無ではないにしても、ごく、希薄である”と、私は考えています。)

 

 

ところで、先の記事の末尾、2回にわたり、

私は「残念」「損失」という言葉を用いてしまったのだが、

ここは、やはり、―本田美奈子.さんの「精神性」に倣うならば―

この20年間を費やして作り上げてこられた多くの音楽、そして、

本田さんや、スタッフの方々のご努力に対し、

まずもって、感謝!しなければならないと思う。

 

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

CD音源が皆無であるが故に、逆に、

本田美奈子.さんならば、どんなアルバムを作られただろうか”

と想像する楽しみも存する。

こうなると、私の“妄想”は、ただ、いたずらに膨らむばかりであるが……

 

 

現実においては、叙情歌集のCDとなると、

まさに「星の数ほど」のアルバムが存在する。

音楽ファンの皆様方が、真っ先に思い浮かべるのは、あるいは、

鮫島有美子さんかもしれない。

Amazon.co.jp 鮫島有美子がうたう、日本のうた・世界のうた100: 音楽

また、鮫島さんと並んで、

いま世界中を舞台に御活躍中の、我が国最高峰のソプラノ歌手のお一人、

森麻季さんも、近々、満を持して、「日本歌曲集」を出されるそうだ。

(注:「歌曲」と聞いています。所謂、叙情歌等ではないかもしれません)

Maki Mori Official Blog + 森 麻季 オフィシャル・ブログ

 

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

さてと…である。

10/7放送の、TV朝日系「題名のない音楽会」は、

ご覧になられた方も多いと思うが、

森麻季さんに加え、天童よしみさんという、

現代日本の声楽界と歌謡曲界を代表されるお二人がご出演されていて、

なかなか、“聴きごたえ”のある番組であった。

 

 

ただ、私の場合、

なんと言うか…比較すると―意味の乏しい比較かもしれない―

天童よしみさんのvocalの方が、

やはり、“ストン”と、私の心の内に入ってくるわけである。

これはもう、個人の“好み”になるのだろう。

勿論、声楽を愛好される方は、

私とは、また、“180度”違った感想をお持ちになるはず…。

 

ただやはり、“世界の森麻季さん”といえども、

例えば、幼児・学童の皆さんが聴かれる場合は、…

 

 

隔靴掻痒の感があると思われるので、

要するに、今年の2月に、ソプラノ歌手、スミ・ジョーさんについて

書いた拙ブログを再掲するが―

~~~~~~~~~

例えば日本の声楽家も、童謡・唱歌を歌われたりすることも多いのですが―

 

 

―以下は、「私見」です、ハイ、あくまで個人的感想ですが―

 

確かに美しい歌唱には違いないことは認めるものの、

こんなに朗々と歌い上げてしまえば、

唱歌の唱歌たる愛らしさが失われるのではないか、

と思うことが多々あるのです。

オペラチックな唱法が耳につく」と記したのはそういう

「個人的趣味」からでした。

 

そう、「個人的趣味」、という意味では、私の場合、

 

「ベルカント唱法」よりも、「ベルティング唱法」(!)

 

ということになってしまうのですね。

~~~~~~~~~

とっておきのクロスオーバーCD『世界のラブソング』~スミ・ジョーさん。: SAPPARI WAYA

 

以下のURLを開いていただくと、

ヘイリーさんのライブに行ってきました。<その3>: SAPPARI WAYA

現役アーチストの方ご自身が、ほぼ、私と同様なお気持を、

“告白”されておられる文章があります。

(筆者注:あれから、年月も経過していますし、その方が、今現在も

そのように感じておられる、とは言えないかもしれません)

 

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

では、その小生の“個人的趣味”の方面に食指を動かすとなると、…

ここでも、やはり、「星の数ほど」のCDが有るわけだが、

ズバリ、今回も、山本容子さんを再度、推したい。

この季節。(15)改めて「日本」を聴く~山本容子さん。: SAPPARI WAYA

実によく洗練された、美しい歌声である。

 

 

この方、今は、ソロ歌手としてご活躍中だが、

もともと、音大ではミュージカルを志望されていた。

さらに、CDをお聴きになるとお分かりいただけると思うが、

「チェンジ」(地声と、ファルセットの境目)が、なかなか判らない。

―やや“こじつけ”の感があるが、

そんな点も、本田美奈子.さんと共通点がありそうに思える。

 

 

それはさておき、

曲のアレンジも、なかなか現代的で、

今の児童・生徒には、この方が受け入れやすいのかもしれぬ。

こうして、若い世代の方が、童謡・叙情歌を後世へと伝えてくださることは、

やはり嬉しいことだ。

 

現在、第3作まで発表されているが、

当然のことながら―いや、これは素人の私見であるが、

3作のCDが、最も声の“ヌケ”が良いように思えた。

でも、結局、No.2No.1と全部揃えて、今もよく聴いている。

童謡の風景3~みんなで歌おう

 

立派な作品群であり、お奨めする次第である。

4作の制作にも、大いに期待している。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003BMKV0S/nifty05-nif1689-22/ref=nosim

PS山本容子さんのブログです)

ブログ記事一覧|山本容子のゆったり日記 Powered by Ameba

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