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2012年7月 1日 (日)

「この素晴らしき世界」を聴く~本田美奈子.さん。

 

Satchmo(=サッチモ)”こと、

アフリカ系ジャズ・アーチストLouis Armstrong氏が歌って

大ヒットした名曲中の名曲。

 

本田美奈子.さんがこのナンバーを歌われるにあたり、

昭和~平成にかけての大作詞家、岩谷時子先生は、

原文の詩想を損なうことなく、

まさに完璧なまでの日本語詞を創造しておられる。

 

~~~~~~~~

 

「この素晴らしき世界」  

   (アルバム『時』収録)

~~~~~~~~

 

アルバム『時』のラスト曲として収録されたこの歌、

本田美奈子.さんが歌われる言葉のひとつひとつが、

生命でも宿したかのように、輝きを放ちつつ飛び立ち、そして

聴く人の心の内にそっと沈んでゆく―そんな感じがする名唱である。

 

これは、本田さんの歌唱技術も、もちろんであるが、

岩谷時子先生の、簡明にして、なおかつ、

言語美の頂点を極めたような、日本語詞の寄与するところも、

大きいはずである。 

 

この“What a Wonderful World”であるが、

ベトナム戦争に反対して、平和の尊さを訴えた歌である、

といわれ、Wikipediaにもそんな記述があるが、

この素晴らしき世界 -
Wikipedia

この曲がルイ・アームストロング氏のvocalである、ということも踏まえると、

筆者はむしろ、「反・人種差別」の歌である、という面を強調したい。

 

もちろん、人種差別も、貧困、宗教対立等と同様、

戦争、という人間の最大の愚行の大きな一因には違いありません。

この問題は、一般論として日本人には、

“馴染み”が少ないようですが、

オバマ氏がアメリカの大統領に就任した際、

「暗殺」の可能性が噂されたように、「人種差別」は、

21世紀の今日の米国でもなお、存在し続けています。

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greenredbluewhiteと様々な色彩が英語詞に出てくるが、

これは、取りも直さず、人間の肌の色を象徴している。

“極め付け”は、rainbow

 

The colors of the rainbow ----are also on the faces of
the people

 

とりもなおさず、地球上の全人類の意であろう。

 

「平和」、「反・差別」、そして「平等」。

こんなメッセージも、この歌から読み取ることは可能ではないか。

時http://www.amazon.co.jp/%E6%99%82-%E6%9C%AC%E7%94%B0%E7%BE%8E%E5%A5%88%E5%AD%90/dp/B000657LGK/ref=pd_rhf_cr_p_img_1

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コメント

お久しぶりです!
信じてもらえないかもしれませんが、今、私はハンパないストーカーにつきまとわれていて
大変困っています。
何かよいアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。

投稿: でび | 2012年7月29日 (日) 09時44分

でびさんへ ご無沙汰でした。
さて、具体的にどのようなことが起きているのか、わかりませんし、また、わかったとしても、法的にも、現実的打開策にもこのような件には、詳しくはありませんので。
警察は、こういった事案には“腰が重い”のですが、それでもまずは警察に届けて、あと、法律事務所(弁護士)等へも、ご相談されてはどうでしょうか。検索されたら、いろいろなサイトがあるようですけど----。

投稿: てんけい | 2012年7月29日 (日) 20時42分

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