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2012年2月15日 (水)

とっておきのクロスオーバーCD『世界のラブソング』~スミ・ジョーさん。

もひとつ、音楽の話題を続けます。

前回のLIV MOONの記事と同様、これも、昨年の書きかけのファイルから。

 

 

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※本田美奈子.さん以外のクロスオーバーのアーチスト?

ヘイリーさん・増田いずみさんもクロスオーバーに入ると思いますが、

“現役バリバリ”の声楽家が、ポップスを歌われた一例…、

このケース、一般的に、“オペラチック”な唱法が耳につく(声楽ファンの方、ゴメンナサイ)場合が多いのですが、オススメとしては、

“カラヤンが「神様からの贈り物」と絶賛した世界最高峰ソプラノ”(←コピーより)

スミ・ジョーさんのCD世界のラブソング。非常に、聞き易く、しかも、とびきり美しい。「シェリト・リンド」「ケセラ・セラ」等々、あのおなじみの歌が…!ってことで、ポップスファンも、心から楽しめます、これは。

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上記は、昨年の6月頃に、「ひろさん」のサイト、

本田美奈子. 375.歌姫伝説のゲストブックに投稿したものです。

どなたかが、“本田美奈子.さん以外のクロスオーバーの歌手は?”

のような趣旨のカキコがあったものですから、他の話題と併せて、

“まとめてどっかん!”と書いたものの一部でした。

 

本田美奈子.さん、また、Akane Livさんは、大雑把に言えば、

ポップスの側から、クラシックへ向かっていったクロスオーバーですが、

逆に、クラシックの方から、ポップスに向かっていったクロスオーバーならどうか、

ということですね。

 

上にも書きましたように、この場合…、

例えば日本の声楽家も、童謡・唱歌を歌われたりすることも多いのですが―

 

 

―以下は、「私見」です、ハイ、あくまで個人的感想ですが―

 

確かに美しい歌唱には違いないことは認めるものの、

こんなに朗々と歌い上げてしまえば、

唱歌の唱歌たる“愛らしさ”が失われるのではないか、

と思うことが多々あるのです。

“オペラチック”な唱法が耳につく」と記したのはそういう

「個人的趣味」からでした。

 

そう、「個人的趣味」、という意味では、私の場合、

 

 

「ベルカント唱法」よりも、「ベルティング唱法」(!)

ヘイリーさんのライブに行ってきました。<その3>: SAPPARI WAYA

 

 

ということになってしまうのですね。

 

 

さて、スミ・ジョーさんですが、韓国のソプラノ歌手でいらっしゃいます。

これまた、「私見」で恐縮です―

欧米人の方の声を聞くと、一般的に、

日本人よりも低く、また、声質も“硬い”印象を受けるのですが、

どうも、これは、

(頭蓋骨の)骨格とか、発声器官の人種的差異によるものではないか、

と、私は想像しています。

もう、面倒ですから調べません、ご存知の方、お教えください(笑)。

 

 

そんな意味で、同じアジア人として、スミ・ジョーさんのお声は、

われわれ日本人が聴くにしても、非常に“耳なじみ”がいですね。

 

 

彼女のキャッチ・フレーズは、上記のように、

カラヤンが「神様からの贈り物」と絶賛した世界最高峰ソプラノ

なのですが、これは、“商業主義的コピー”ではなく、「ホント」のことなのです。

この辺の事情は、いつも私がご教示をいただいております、

JIROさんのブログに詳しいので、

そちらをご覧いただくのが早道かと思いますので。

JIRO断的日記

 

もののついでに、セットリストを全掲しておきますが、

全て“感動的”なvocalの連続です。

~~~~~~~~

「世界のラヴ・ソング」

1. あなたの大きな翼を広げなさい

2. 日曜はダメよ

3. ドナ・ドナ

4. コサックの子守唄

5. シエリト・リンド

6. あなたが欲しい

7. 愛してる

8. 夢見る人

9. ベサメ・ムーチョ

10. 忘れな草

11. パリの空の下

12. 埴生の宿

13. 首の差で

14. ケ・セラ・セラ

15. 春の声〔春のつぶやき〕

16. 母よ、姉よ

~~~~~~~~  

お声自体が、

どう例えればいいのか―、

“ビロード”のような美しさで、やわらかく、あたたかい。

これはもう、歌唱技術以前の、生まれつきのものなのでしょうね。

「帝王:カラヤン」ならずとも、万人が認めるに違いない美声ではないでしょうか。

更に、本アルバムでは、声楽的発声も控えめにされていて、

ふさわしい言い方かどうかわかりませんが、

“普段着”の装い、といった感があります。

ですから、“オペラは苦手”というような方(オイラのこと?)でも大丈夫(笑)。

 

もちろん、“手ヌキ”というような意味合いではありません。

“私、こういった歌い方もできるのよ”

彼女の、そんな「自信」も見え隠れするのですがね。

 

 

2008年に発売されたアルバムですが、昨年、投稿した際にも、

ご存知の方がいらっしゃらなかったように思えたので(“勘違い”かもですけど)、

本日、ご紹介いたしました。  

音楽ファンの方ならば、老若男女を問わず、

どなたでも楽しんでいただけると思います。          世界のラヴ・ソング  (おしまい)

http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC/dp/B001G6R9LK/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1329300464&sr=8-4

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