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2010年6月 2日 (水)

なんだかなぁ。(鳩山首相辞任)

「なんだかなぁ。」って、

安倍首相の辞任の際にも、書いたのですが、

http://bluesky1010.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_079b.html

また、こんなことになってしまいました。

 

昨夜の帰宅途中のラジオのニュースでは、

「首相は親指を立てて、続投に意欲」、というように、聞いていましたが、

本日朝、TVでその映像を見ますと、

 

「逆でしょ、もう、辞めるつもりじゃないの?」と思いました。

 

三者の協議は継続、と報じられていましたから、

この週末には、「辞任」の2文字がメディアをにぎわせるのでは、

と、私は勝手に予想していました。

だって、目もうつろ(これは、最近、とみにそうだったのですが)、

視線も記者の方を向いていない、

口元の笑いもなんとシニカルなことか、

「親指を立てて」----その指だってTVで見ると、

立っていませんね。指に力が入ってない。

だから、“本人は、もう、やる気が失せているのでは”と感じたのです。

 

と、まあ、昨夜のうちにアップしておけばよかったのですが、

今頃、書いていても、なんの“自慢”にもなりません。

 

さて、鳩山首相の辞任演説を聞いての感想ですが、

例により、あけっぴろげにいきます。

 

1.いわゆる、「政治とカネ」ですが、

これを突っつきだすと、キレイな政治家は、殆ど皆無、だと思います。

それよりも、-----というと、語弊があるのですが、

“本業”の、国民のための政策をしっかりと立案、実行すること、

このことを、見守っていかねばならない、と思います。

もちろん、最低限、「政治資金規正法」は(“ザル法”といわれようとも)

順守せねばならないことはいうまでもありません。

 

2.この視点からいきますと、

昨年の民主党の公約、要するに、“マニフェスト”、というやつですね。

(なんで、“横文字”なんだろう?)

野党から、批判が噴出しようが、

いったん、すべて白紙、でもいいと思います。

この8ケ月の間に、与党自身も、その矛盾点、ムリなこと、等々に

気付いたことも多いのではないでしょうか。

 

この点には、演説で、鳩山首相はまったく触れなかったのですが、

この“マニフェスト”があまりにも、「重過ぎた」のではないか。

子供手当、高速道路無料化、暫定税率廃止---

バラマキ施策は、一旦は、見直すべきでしょう。

日本国民は賢明です。理解は得られぬことは無い、とは思います。

それに、この“マニフェスト”自体が、

小沢一郎氏の“産物”そのものだといえます。

ならば、小沢体制も終わった今が、見直す時期ではないだろうか。

 

ついでに書きますが、自民党が与党時に行った、

教育基本法の“改正”、ですね、

これはもう、私の感情論ですが、ただちに、

元に戻していただきたい。

 

3.さて、鳩山首相が語ったあとひとつのこと、

普天間問題は、実に難しい案件ですが、

スジを通したのは、社民党で、

フラフラし続けたのは、鳩山首相のほうでした。

今となっては、もう、不可能だと思われますが、

鳩山首相が、党首討論で言い続けていた、

「腹案」なるものが本当に有ったのかどうか、内容を、知りたいものです。

この、普天間問題、外務・防衛官僚の協力が無かったための迷走、

という風にきいたことがありますが、

次期の新体制では、官僚との連携作業のあり方も、模索されねばなりません。

議員だけでは、なかなかコトが進まないことは、わかっているはずです。

 

4.また、社民党への言葉を聞いていると、

鳩山首相は、むしろ、社民党により近い、

理想主義的な人物だったのでしょう。

このこと、いつも私が、多くの御教唆をいただいている、

JIROさんも、氏のブログで、過日、述べておられました。

http://jiro-dokudan.cocolog-nifty.com/

確かに、政治家には、向いていなかったのかもしれませんね、

鳩山さん。

 

ところで、涙ながらに、沖縄県民、社民党にメッセ-ジは有りましたが、

もう一方の当事者、

米国政府へのコメントが皆無だったのは、奇異に思えました。

 

とにもかくにも、 

前回、「忘れようとして(11)」で、

 「政治は二流、経済も二流」なんて書いたのですが、

これでは、もはや「政治は三流」ではないか。

そういう感想を持ってしまった一日でした。

こりゃあ、国民のほうがしっかりしないと、ね

 

安倍首相の辞任のとき同様、

またまた、東アジアの某国は、

「やはり、我が国よりも、不可解な国だ…」と、

ますます、気味悪がっているかも。

 

さて、これから、民主党の最大派閥、小沢派の動きが気になるところです。

民主党から飛び出す、そんなこともあり得るのでは、と思っています。

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