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2008年9月25日 (木)

ヘイリーさんのライブに行ってきました。<その2>

(前回のつづきです)

 

さて、ヘイリーさんのライブを鑑賞させていただいて、

私の感じたことを少し。

 

これは、ホール自体の残響音設定のせいか、

あるいは、PA調整によるものか、わかりませんが、

ヘイリーさんの歌声に、“エコー”がかかり過ぎているように、聞こえました。

私自身は、もっとクリアに、ヘイリーさんのお声を聴きたかったのですが。

 

ライブは、全14曲でしたが、ちょっと、物足りない、って思われた方も多かったのでは、と思います。

私は、実は、外人の方のコンサートは初めてだったのですが、

「国内アーチストなら、もう少し時間も、曲数も十分に取っていたのかナー…」

なんて、感じていました。

 

新作CDが、日本のポップスのカバーCDとあって、そこからの選曲が6曲。

実は、私は、そのCDの選曲自体に、ちょっと、“戸惑い”がありましたが、

これは、100人寄れば、200、あるいは、もっともっと意見の出るところでしょうから、仕方ないでしょうね(笑)。

 

ただ、ヘイリーさんのソプラノ・ヴォイスを、思いっきり堪能できる楽曲ではなかった、ということは言えるかもしれないですね。

 

 

で、物足りない人(あ、オイラのこと?)のために、

(毎度おなじみ、You Tubeですが)

ヘイリーさんの歌われる「ピエ・イエズス」を紹介します。

といっても、あのフォーレ作曲のクラシック曲ではありません。

ミュージカル、「キャッツ」「オペラ座の怪人」等で有名な、

アンドリュー・ロイド・ウェバー氏の作品なのですが、

フォーレの曲に劣らぬ、美しい歌です。

天界にも届くかと思われるような、

極上のクリスタル・ヴォイスをどうぞ。

    ↓

YouTube - Hayley Westenra - Pie Jesu (live)

 

ところで、この日のライブでは、

現場では、私、気が付きませんでしたが、

カッチーニの「アヴェ・マリア」において、

CD収録の曲では、1コーラス目の最終部分は、オクターブ上まで、音程が上がっているのですが、

この日は、その高音域のパートを使っていなかったそうですね。

となると、「ひょっとして、お体の調子が…」と、心配になったりするわけです。

いうまでもなく、疲労は、真っ先に「声」に表れますから。

 

 

さて、これ、まったくの私見なのですが…、

 

御承知のように、ヘイリーさん、また、本田美奈子.さんも、

純然たるクラシック声楽の発声法ではありません。

 

地声、という「個性」を、ぎりぎりの高音域まで、生かしきった

いわゆる、「ベルティング・ボイス(=Belting Voice

という範疇に属するものだと思います。

 

森久美子さんも、

「美奈子さんの歌声は、『地声』と『ファルセット』との境目(=「change」)が、全く判らない」

というようなことをおっしゃっていましたが、そのことなのでしょう。

 

この奏法は、本田美奈子.さんの歌唱技術を例に出すまでもなく、

多彩な感情表現には、極めて有用である、と考えられます。

 

 

実は……。

もう3か月ほど前になりますが、

私が、「うーん…」と思わず、唸ってしまったことがあります。

ある一文が、私の目に止まったからです。

正直、オドロキました……。

(この稿、つづく)

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