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2007年11月28日 (水)

増田いずみさん―「ポップ・オペラ」の世界。

遅くなりましたが、増田いずみさんのライブのことを、書いてみますね。

(ホンマに遅いわー)

 

ところで、----

 

“ライブの感想や、レポなども、ブログなどに書いたらダメなんですよ”

 

著作権法等の関係からでしょうか、そういうことを、聞いたことがあります。

私は、そういう法律的なことには、とんと、無頓着なほうですし、

また、平原綾香さんのライブについて書いたときにも、なにもありませんでした。

        ↓

SAPPARI WAYA: 平原綾香さんのライブIN神戸。<その1>――罪ほろぼし。(実践編)

そんなことより何よりも、前述のようなことがまかり通れば、

CDとかTVドラマの感想等も含め、何も言えなくなってしまいます。

まあ、…これ自体、辺鄙なブログですし。<苦笑>

今は、11月、もう“時効”ですよね。<>

 

 

さて、以前にも書いたように、9/30増田いずみさんのコンサートに行ってきました。

 

会場は「ルナ・ホール」、収容人員が900名ほどの、こじんまりとした、いや、2階席もあったから、中規模くらいのホールでしょうか。

 

演者と、客席が近く感じられて、とても嬉しかったです。

 

さて、気になる、当日の増田さんが演奏された、曲目を挙げます。

 

1.「アヴェ・マリア」(シューベルト)

2.「オンブラ・マイ・フ」(ヘンデル)

3.「G線上のアリア」(バッハ)

4.「グリーン・スリーヴズ」(イギリス古謡)

5.「ある晴れた日に」(プッチーニ)

6.「ロミオとジュリエット」(ニーノ・ロータ)

7.「ありがとう」(ヘンデル)

8.「ヒール・マイ・ハート」(マスカーニ)

9.「誰も寝てはならぬ」(プッチーニ)

<休憩>

10.「森のテーマ」(渡辺俊章)

11.「ロマンス」(エンニオ・モリコーネ)

12.「ディスタント・ワールド」(植松伸夫)

13.「越天楽」(日本古謡)

14,.ハバネラ」(ビゼー)

15,タイム・トゥ・セイ・グッドバイ」(サルトリ&クァラントット)

<アンコール>

16.「ブラームスの子守歌」(ブラームス)

 

以上でした。

どうですか。このセットリスト、ご覧になっただけで、ワクワクするでしょう?

 

注目すべきは、当日の楽器編成で、

 

ピアノ、チェロ、キーボード(シンセサイザー?)に、そして、----

「定番」のヴァイオリンは無く、

 

ハープを加えていらっしゃいました。

 

どうなることか、興味深々でしたが、

ハープの柔らかい音色が、増田さんのお声に、ベスト・マッチ、なのです。

これにも、ビックリでした。

 

DVDを拝見していて、気になっていたことは、お口の開け方が小さいのでは?ということなのでしたが、

さすが、“本格派”です、実に素晴らしいお声を、目の当たりで聴くことができましたし、

それに、増田さんは、どちらかといえば、華奢なお体なのですが、

豊かな声量の「ヒーリング・ソプラノヴォイス」は、さすがです。

 

MCも楽しかったですよ。

素直なお人柄が、そのまま、出ていました。

ときに、「ジュリエット」も「蝶々夫人」も、原作では14歳なんですって!

それは、存じませんでした。<>

 

なるほど、堂々たる体格で、かつ、△△歳のオペラ歌手の方が、そういったヒロインを演じるならば、これは少々、●●●●●。(←伏字です。)<>

 

あ、1曲だけ、歌の初めのほうの部分で“アクシデント“が発生しましたが----

しまった!書いちゃいましたー!

でも、ああいうことって、私的には、逆に、より親近感を覚えます。

その後のご処置も、見事なもので、「プロだなぁー…」って、感心しました。

 

当日、演奏された曲目の中では、

 

3.「G線上のアリア」、7.「ありがとう」、13.「越天楽」の3曲が、

 

増田さんご自身の作詞であったと思います。

非常に、「言葉」には、繊細な神経を払っておられるというか、歌詞には“こだわり”をお持ちのようですね。

本当に、素晴らしい日本語詞です。

 

また、オペラにおける人物像にしても、21世紀の現代人の視点からも、もう一度考えてみたい、というようなことを、語っていらっしゃいました。

14曲目の「ハバネラ」は、申し上げるまでもなく、歌劇「カルメン」の中でも、最も有名な曲のひとつですが、

アルバム『RED SWAN』におさめられたヴァージョンは、

レッド・スワン(DVD付)(CCCD) レッド・スワン(DVD付)(CCCD)

アーティスト:増田いずみ
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2004/10/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

 

(間違ってたら、ごめんなさい、1年くらい前、フィギュアの浅田真央さんがエキシビジョンの演技で、使われてませんでしたか?)

アコースティック・ギターによるアレンジが、とっても、新鮮なのですが、

 

今回のライブでは、従来の、妖艶なイメージのカルメンとは、正反対の、

なんとも、コケティッシュで、愛くるしいカルメンに出会うことができました。

これも、増田さんならではの、現代女性から見た、ヒロインの新解釈なのでしょうね。

 

いいコンサートでしたよ。ゆったりとした時間を、過ごせました。

 

 

さて、増田さんは、2005年に3枚目のCDをリリースされてから、産休に入られましたので、もうそろそろ、4枚目が出る頃かもしれません。

 

クラシックのアリアを、原語で歌うことは、もちろん、重要なことでもあるのですが、

 

「日本語で歌うことにより、より多くの人にクラシックを楽しんでいただきたい」

 

そんな構想もお持ちのようですね。

 

我が国における、「クラシカル・クロスオーバー」の旗手として、―

 

いや!失礼いたしました!増田さんについては、表題にも記しましたが、

 

ポップ・オペラ」といいます。

これって…、いい、ネーミングですね。気に入っています。

 

と、いうわけで、

 

ポップ・オペラの旗手として、今後、ますますの御活躍を期待致します!

 

新アルバム、また、次回のコンサートが楽しみですね。(おしまい)

 

 

PS:えーと、…例によって、写真がわりのアフィリですが、

増田さんの最新のCDは『ロミオとジュリエット』です。

「ロミオとジュリエット」、「ディスタント・ワールド」、「越天楽」は、このアルバムに入っています。残念ながら、増田さんのCDは、私自身はレンタル店では、見かけたことは、ありません。

 

 で、試聴はこちらから。

       ↓

@Victor Entertainment 作品詳細 増田 いずみ(ソプラノ) ロミオ&ジュリエット

ロミオ&ジュリエット ロミオ&ジュリエット

アーティスト:増田いずみ
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2005/10/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

 

 

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コメント

てんけいさん、おじゃまします。
以前、増田いずみさんについて書いていらっしゃいました時に、私は増田さんのことを調べようともしませんでした。
そして今回〔ロミオ&ジュリエット〕のジャケットを見てびっくりしました。・・・シルエットが美奈子さんに酷似していらっしゃいます。
試聴をしてみました。 澄んだ美しいお声ですね。
てんけいさんは、増田さんに美奈子さんの幻影をごらんになっていらっしゃるのでしょうか。 〈深い〉てんけいさんですので、それだけではないと思いますが、私は単純ですので幻影を見てしまいました。

_______________

↓のアメイジング・グレイスについてですが、もともと宗教色の強い曲であったことに加え、思い出したくもない光景が浮かんで来て、いまだに聴くと辛くなってしまいます。
いつも美奈子さん美奈子さんでスミマセン。

投稿: 西日本 | 2007年12月 1日 (土) 01時56分

西日本さんへ コメント、有難うございます。レスが遅れ、申し訳ありません。

実は、私も前回の記事で、「アメイジング----」について、少し書きかけたのですが、途中で書けなくなり、あんなことになりました。
まあ、長々と駄文をつらねるより、よかったのではないかと。<苦笑>

増田さんが、オペラから、クラシカル・クロスオーバーの道に進まれたのは、美奈子さんと、多少の差こそあれ、ほぼ、同時期だったような気がします。

美奈子さんが、天界へ還られた現在、YUCCAさん、また、純名りささんとかも、続いておられますが、(男性陣は、存じません<苦笑>)やはり、現状、斯界の第一人者は、増田さん、といえるかもしれません。(あくまで私見です、間違ってたら、スミマセン)

>美奈子さんの幻影を見ている----
ハイ、あながち、私も、それについては、否定いたしません。<笑>

ジャケ写は、確かにポーズ、プロフィール(横顔)とも、美奈子さんに似ていらっしゃる感はありますが、先日ライブに行った際、私は、やや異なった印象を受けました。

また、声楽より入った増田さん、ポップス(正確には、演歌?)から始められた美奈子さん、お二人を比べれば、やはり、歌唱表現には、かなり違ったものがあるように、思います。

さて、増田さんのこれまでのCDの楽曲を見ますと、イタリア語、或は英語の歌詞の曲が、多かったように思いますが、本文にも記したように、現在、増田さんご本人は、「日本語詞」に御関心をお持ちのようです。
(事の優劣はつけ難いのでしょうが)これも、美奈子さんの思い描いていたものと、重なる部分もあるようにも、感じられます。
さらに、病院訪問も企画なさったり、色々な構想が、おありのようですね。

「実力」は折り紙つきですので、もっともっと注目されてよいアーチストかもしれません。

そんな増田さんですので---
(微力極まりないのですが)何がしかの応援ができれば、と思ってるのですが。

で----、長々とした駄文になりました、スミマセン。<爆>

投稿: てんけい | 2007年12月 4日 (火) 21時32分

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