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2007年9月 5日 (水)

「ペール・ギュント」。(9月4日は---)

ペール・ギュント」といえば、たいそう有名な音楽だと思っていましたが、そうでもないのでしょうか。

ちなみに、私の周りの、20代、30代の人は、二人とも、「ナニ、それ?」という返事でした。

実は、昨日、94日は、ノルウェーの大作曲家グリーグの「没後100年」にあたる日なのでした。

(カレンダーに印をつけてましたが、忘れてた。<苦笑>

(いわずもがなのことで、恐縮ですが)

文豪イプセンの戯曲「ペール・ギュント」のために、グリーグが作曲したのが、

「ペール・ギュント」第一組曲と、第二組曲なのです。

実は、この曲、結構、思い入れがありまして、

私が御幼少のみぎり、いや、ガキの頃、<苦笑>

父が買ってきてくれた、レコードの中にこの音楽がありました。

おそらく、私が初めて耳にした、クラシックのひとつではないでしょうか。

「レコード」と記しましたが、よく考えると「ソノシート」でしたね。

「ソノシート」といっても、ご存知の方は少ないでしょうが、レコードよりも、もっと薄いビニールのような、フィルム状のシートに、音を記録したものです。

耐久性は、レコードよりも劣るでしょうが、そのぶん、安価だったと思います。

「ソノシート」は、10頁前後のカタログ、乃至、ブックレット状の冊子(-要するに、薄い書籍ですね)の中に綴じ込みになっていました。

少年の頃の私は、「ペール・ギュント」の物語(もちろん、要約です)に、心ときめかせつつ、「ソノシート」から流れてくる音楽に耳を傾けたものでした。

さて、その「ソノシート」また、他のレコードのコレクションも、震災で、なくなってしまいました。もしも、今有れば、「値打ちモノ」かも、ですが。<苦笑>

ペール・ギュント」の物語は、概略憶えていますが、この便利なネットの時代、私のヘタな解説より、他のお詳しい方の書かれたサイトを御覧いただきましょう。<また苦笑>

(ちなみに、「ペール・ギュント」とは、物語中の、男性主人公の名前です)

私の聴いていた「ソノシート」には、以下の曲が収録されていました。

「朝」 (「朝の気分」というタイトルも見たことがあります)

「オ-ゼの死」

「アニトラの踊り」

「山上の魔王の宮殿にて」

「ソルヴェイグの子守歌」

後に知ったことですが、最初の4曲が、いわゆる、第一組曲。

どれも、美しく、また、わかりやすいメロディーです。「日本人好み」といえるかもしれません。

情景が、まるで目に浮かぶような気分さえします。

」は、特に有名ですね。フルートによる、主題の提示に始まり、太陽のどんどん昇っていく様子が、見事に描かれていますね。TVCFなどでも使われていたかな?

さて、やっと、たどり着きました。

最後の「ソルヴェイグの子守歌」は、第二組曲の中の1曲、ということになります。

ビゼーの「アルルの女」もそうですが、

第二組曲は、第一組曲に比べて、ちょっぴり、「日陰者」っていう感じがするのですが(私の偏見?スミマセン)、この「ソルヴェイグ----」は、第二組曲の中でも、最もポピュラーな曲なのでしょう。

(だから、あの「ソノシート」に入っていたのですね)

本田美奈子.さんは、アルバム「」のなかで、「ソルヴェイグの歌」として、この哀愁を帯びた、耽美なメロディーに、岩谷時子先生の詞をのせて、歌っておられます。

時 Music

アーティスト:本田美奈子.
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2004/11/25
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この曲、人気があるようですね。

なぜ、「天に響く歌クラシカルベスト」におさめられなかったのか、不思議です。

詞も、「ペール・ギュント」の物語に、わりと、沿ったものであるような気がします。

実は、例の「ソノシート」の「ソルヴェイグの子守歌」には、「歌」が無く、管弦楽による演奏だけでした。

その後、声楽家による、「ソルヴェイグの子守歌」も、聴いたことはありますが、

いやー----

本田美奈子.さん、さすがです。負けていません。

文字通り、「美奈子クラシック」の集大成ですね。

というわけで、一日遅れましたが、

グリーグと、彼の代表作、「ペール・ギュント」の(荒っぽい)ご紹介でした。

いつものように、写真がわりのアフィリですが、レンタルCD店でも、たいてい置いていますね。

グリーグ:ペール・ギュント組曲第1番&第2番 Music グリーグ:ペール・ギュント組曲第1番&第2番

アーティスト:ヤルヴィ(ネーメ)
販売元:ユニバーサルクラシック
発売日:2006/11/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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