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2007年5月 4日 (金)

本田美奈子.さん「ANGEL VOICE」(その1)

先日、本田美奈子.さんの「クラシカル・ベスト」を紹介しましたので、もう1枚のNEWアルバム「ANGEL VOICE」にも触れてみます。

ANGEL VOICE(DVD付) Music ANGEL VOICE(DVD付)

アーティスト:本田美奈子.
販売元:東芝EMI
発売日:2007/04/18
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そこで、昨年1月頃に書いた文章を再掲することにしました。

私が本田美奈子.さんさんの「ANGEL VOICE」、そして、「クラシカル・ベスト」について語るとすれば、やはり、こういうことになろう、と思いますので。

(手を抜いてるわけでもありませんが、実は、私は今、色々と書いてきた文章ファイルの整理をしています)

(引用開始)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どうもです。以下は「M´-DNA(MINAKO-FAN遺伝子)」を自らの内に発見するまでの、実に「貴重でない」記録です。長くなったので、前半は割愛します。

(前半要旨)美奈子さんのどの曲を聴いても悲しくなってしかたのない「私」は、初めてWILD CATS時代の歌を聴くことにした。「STAND UP」のCDを「他人の日記を開けるような」気持に襲われながら聴いてみた。それでも元気の出ない「私」は、DVD「DISPA 87」を入手するが、「麻酔剤と興奮剤を同時に打たれたような奇妙な気分」を味わうことになる。そして……

 

3.次の日、「DISPA」をもう一度観た。ところが、今度はどういうわけか、どうしようもなく涙が出て止まらない。「TEMPTATION」「ONEWAY ―」「HELP」「1986年の-」「TAKE IT OR-」何れも聞き覚えのある曲ばかりだ。20年前の記憶が、ようやく甦ったのだろうか。確かに、美奈子さんの歌はよく聴いていた。歌唱力は当時、“ピカ一”で、気になる存在ではあった。だが、しかし「あなたと熱帯」あたりから、私は、彼女から離れていくことになる。

“やり過ぎだよ、彼女は”当時の私には(さほど、潔癖症でもないくせに)そう思えたのである。

 

4.私の思いは間違っていた。美奈子さんは闘っていたのだ。天才のみが天才の心を知る、

「ピカソはいつも城を攻めている。」

私は涙にくれながら、芥川龍之介のその言葉を思い出していた。そうだ、美奈子さんは、ただひたすらに、「城」を攻めつづけていたのだ―そのことを約20年の歳月を経て、今、ようやく気付いた。

“彼女には悪いことをした”

なぜ、あのとき、それが分かってあげられなかったのか。ただ、当時の若い私ならば、“美奈子さん、それは『戦略的』には正しいかもしれないが、『戦術的』には間違ってるよ”などと余計な説教を始めたかもしれぬ。

“すまなかったね、ただの一度もライブにも行かずに…”

私は、体内に「M´-DNA」が覚醒していくのを、泣きながら体感していた。

 

5 「DISPA 87」を観れば分かるが、彼女のコンサートは、まことにあざやかだ。鮮烈であり、華麗である。美奈子さんは、自身の圧倒的なvocalと、このステージングで、難攻不落のこの「城」に戦いを挑んだに違いない。

はたして、彼女は「城」を攻略し得たのか、否か。歳月は経て、また、紆余曲折があったにせよ、美奈子さんは明らかに、「城」を手に入れた、と断言してよい。『AVE MARIA』、及び『時』の2枚のアルバムを発表することにより、彼女のこれまでの精進は開花し、また、実を結んだことを、世界に知らしめた。

ついに、彼女は、安住の地を得たのである。

 しかし、ここでも私は、大変な罪を犯してしまう。私はYOKO(注:歌手、荻野目洋子さん)の掲示板に「本田さんのアルバムでは『時』よりも、『AVE MARIA』のほうがオススメです」などと書いてしまったのである。美奈子さんが、骨身を削って、いや、歌手生命を賭して作り上げた作品であるにもかかわらず…。何という己の浅薄さよ、私はこの件についても、彼女にいくら謝っても、謝りきれるものではない。

 

6 本田さんは、まさにアーチストとして、頂点を極めた。全国民は、彼女にありったけの賛辞を送ってもよい。その価値は十分すぎるほど有る。

ときに、今、彼女はどうしていらっしゃるのか。私は“もう、いいじゃないですか。ゆっくりしてくださいよ。”と申し上げたいが、本田さんのことだ、次なる新しい「豹的」ならぬ「標的」を求めてらっしゃるのかも……腕まくりして、「さぁー、今度の『城』はどこにしようかなー…」なあーんてね……

泣いとる場合やないで、今夜は美奈子さんの戦勝会や!彼女の大好きや

つた、ワインでも開けよか、なんや、これ?\988!

ばかヤローじゃね!値札くらい、はずしとかんかい、ほんま、かっこ悪い。

さて、ここで困った、宴会のBGMは何にしよっか?泣かへん歌がええんやが…

DISPA」もだめ、WILD CATSもだめ、…われながら、困ってもうたな…

 (ここでクイズ、筆者がBGMに選んだ曲はなんでしょうか?)  (06/02)

(引用終了) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

              (この稿つづく)

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コメント

てんけいさん、おじゃまします。
実は、私もロック(WILD CATS)を始められた美奈子さんを見て、引いてしまったところがあります。どうして自分を壊すようなことをしなければならないのかと当時思っていました。そして私はてんけいさんよりももっと酷いことを心の中で呟いてしまいました「終わったな」と。今でも美奈子さんのロックの時代は何だったのだろうと思います。その後のクラシックの礎となったものはミュージカルだったと思いますし、ロックは逆にのどを潰してしまうことにも為りかねないとも思います。美奈子さんは全てのジャンルの曲を歌いこなすことができますが、ロックをやるべき人ではなかったと思います。不遇の時代のフラストレーションがロックという形になって現れたのでしょうか。
クイズのBGMは〔Sosotte〕かなと思いました。

投稿: 西日本 | 2007年5月 5日 (土) 20時18分

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