2017年11月 5日 (日)

第8回:「てんけい」の本田美奈子.さんの妄想“新作ミュージカル”~悲しみのミカ。

(第7回よりのつづきです)

 

挿入曲:『見上げてごらん 夜の星を

(舞台中央での、ミケのvocal。歌い終わって、席に戻る)

 

“本舞台は、「カタログ・ミュージカル」のスタイルにつき、

楽曲は、全て、本田美奈子.さんのものを予定しています“と、前回まで、

何度も言っておきながら、今回は、『見上げてごらん 夜の星を』を、

選んでしまいました。

ここいらが、「ええから加減のてんけい」たる所以であります(笑)。

 

もちろん、本田さんのオリジナル曲の中からも、選びたい歌が有る

のですが…。

ここは、(以前のブログでも書きましたが)

今や、「我が国を代表する、歌曲のひとつ」に数えられる、

見上げてごらん 夜の星を』(永六輔作詞、いずみたく作曲)

の壮大なスケール感に、期待してみたかったのです。

 

 

それでは、視力を失ったミカと、

偶然にも、彼女の家に転がり込んできたネコのミケ、

この“二人”が織りなす「音楽朗読劇」、

もう少し、お付き合いくだされば、幸い。

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ミカ:ミケの歌を聴いてると、

長野の合宿のこと、いっぱい思い出すわー。

ミケ:うん…そうだろねー。

ミカ:生まれて初めてよ、あんなにお星さまがいっぱいの空を見るなんて。

ミケ:わたしも、行ってみたくなったわ。

ミカ:あの、胸がドキドキするほどのきれいな夜空、

澄んだ空気に、お花もいっぱい咲いていて…

   何よりも、コーラス部のみんなの笑い声…

   ああ…あの日がなつかしい…

ミケ:なつかしがるのも、いいけどね、ミカ、

前をね…そう、前を向いて行く、ってことも忘れちゃだめだよ。

ミカ:前を…向くって…?

ミケ:そう、振り返ってばかりじゃあダメ。

ミカはさあ、…さっきも言ったでしょ、

今!が“花の女子高生”でしょ、青春だもの。

ミカ:そんなこと言われても…

   わたしの青春なんて、もう終わってしまった…

そんな気がして…

ミケ:あのね、思い出を振り返ることよりも、

   思い出は、創ってゆくものなのよ。

ミケ:……。

ミカ:ミケ…

ミケ:なあに?

ミカ:しばらく、ひとりでいたいの…。

ミケ:わかったよ。じゃあ、行くわね。

   ……。

   明日、また来るからね。

ミカ:……

ミケ:明日だよ、きっとだよね、ミカ…。

ミカ:うん…。

ミケ:おやすみ、ミカ。

ミカ:おやすみ……

ミケ:あのね、ミカ。わたし、ネコなんだから。

ネコは、夜行性、「おやすみ」はおかしいよ。

ミカ:あっ、そーか。ハハ…

ミケ:やっと、ミカが笑った!

ミカ、「笑顔」だからね、「笑顔」!

ミカ:うん…。

ミケ:それじゃあね。

 

(席を立ち、ステージ中央へ歩いていくミケ。

 ライトが当たり、ミケのvocalが始まります)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

“私を取り巻く諸般の事情”により、

と、まあ、前回と同じセリフで、申し訳ないことです(苦笑)。

 

本稿は、「つばさ忌」までには、

なんとか、“ゴール付近”までたどりつきたい、

と目論んでいましたが、やはり、やっぱり、案の定、この有様です。

 

「悲しみのミカ」というタイトルの今回は、

どう書いても、ネガティブな内容になってしまいますので、

上記くらいにとどめても、読者諸賢の「想像力」をお借りできれば、

それでいいのでは、と。

 

 

さて、4曲目です。

次回こそは、本田美奈子.さんの楽曲から、選ばないといけません。

どの曲にいたしましょうか…        

                      (一部敬称略)  (つづく)

 

 

*このブログに存する文章の著作権は、管理人のてんけいに属します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 8日 (日)

第7回:「てんけい」の本田美奈子.さんの妄想“新作ミュージカル”~ミカの思い出。

(第6回よりのつづきです)

 

挿入曲:『僕の部屋で暮らそう

なお、本舞台は、「カタログ・ミュージカル」のスタイルにつき、

楽曲は、全て、本田美奈子.さんのものを予定しております。

 

(舞台中央での、ミケのvocal。歌い終わって、席に戻る)

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ミケ:ねえねえ、ミカ、訊きたいことあるの、教えて!

ミカ:え、ナニ?

ミケ:ミカの学校生活だよー…

   ネコには、学校なんて無いからねー。

   ねえねえ、どんな感じ?

ミカ:どんな、って言われても…

   今は、行ってないし…。

ミケ:あ、そ-か…

でも、部活で、彼氏とか、いたんじゃないの?

ミカ:えー……。

ネコと、恋バナするのって、地球上でも私だけだわ…

ミケ:ハハハ…ねえ、ミカ、隠さなくってイイからー…教えてよ。

ミカ:でもねー、コーラス部は女子ばっかり。

ミケ:ナニ、それ…。

でも、でも、でも、クラスにはカッコいい男のコもいたでしょ!

ミカ:クラスに?そうだなー…

ミケ:いたんだー!やっぱり!

ねえねえ、彼、運動部?

ミカ:野球部。

ミケ:あたりー!やっぱりね!

そのコ、ひょっとして、ピッチャーで4番だったりして?

ミカ:ううん、補欠。

ミケ:補欠?……

ミカ:それも、バリバリの…。

   補欠の中の補欠、だから、あだ名が“補欠のエース”だって…

ミケ:「補欠のエース」かぁ。

ミカ:野球部だけど、おとなしくて、優しい人だったわ。

ミケ:それじゃあ、ミカと二人きりになっても、どっちもしゃべらないんじゃなくて?

ミカ:そう、二人で座ってるだけだった。

ミケ:ホラ、あたりー!やっぱり、そのコとデートしてるんだ!

ミカ:デート、といったって、学校の放課後だし。

ミケ:それを、“放課後デート”っていうのよ。

いいなあー…ただ黙ったままの二人、耳を澄ましたら、

聞こえるのは、胸が“キュンキュン”する音だけ、みーたいな!

いいなあー、青春っていいなあー!

ミカ:ちょっと待ってよ…なに一人で盛り上がってるの。

   私たち、ただの友達だったし。

ミケ:でもねー、ミカ、仲良くなるならさぁー、

そーゆー「補欠のエース」っていうコのほうがいいのよ。

ミカ:どうして?

ミケ:そんなコなら、人の弱さとか、辛いことなんかも、

よーく解ってるじゃない!

ミカ:そーかー…

ミケ:ミカだってそうでしょ。

ミカ:うん……

ミケ:ねえねえ、楽しかったこと、もっとなにか無い?教えて!

ミカ:高1のときのコーラス部の合宿かなあ…

ミケ:合宿!いいなー!どこ行ったの?

ミカ:長野県。

ミケ:えーっ!ホントに!!ねえ、どうだった?

ミカ:楽しかったよ。

ミケ:コーラス部だから、バスの中では、ずーっと歌ってたんじゃないの?

ミカ:ハハハ…そんなことないよ。

ミケ:それじゃあ、おしゃべり?女子トーク全開?

ミカ:そうねー…そりゃあ、にぎやかだった…

   でも、ミケほどのおしゃべりの子は、いなくってよ。

ミケ:ガーーーン!まぁ、そりゃそうでしょうよ。

ミカ:あ、これ冗談だからね。

ミケ:わかってるわよ(笑)。ねえ、どんな合宿だった?

ミカ:とっても自然がきれいで…空気も…

   山の緑も、青い空も…ホントに美しくて…。

ミケ:そうだろうねー…いいなー、いいなー…

ミカ:あ、そう、夜空がすっごくきれいだったの。

   天の川が、ばあーっと、こう、空全体に広がっていて!

ミケ:うん、わかる、わかる!

ミカ:先生が教えてくれたわ。

   「あの星たちの光はね、2万年以上もの時間をかけて、

   今、こうして、私たちの地球にたどりついたんだよ」って。

ミケ:2万年の旅ですって!想像つかないよね!

ミカ:長野って…思い出がいっぱいだわ。

ミケ:美しく楽しい思い出…ああ…いいなー…

   青春!青春だわねー!

ミカ:ミケって、ほんとに「青春」っていうコトバが好きねー。

ミケ:今が、青春だからねー。ミカも、そうだよ。一緒だよ。

   青春の真っ只中!だもん!

ミカ:そっかなー…

ミケ:なに言ってんのよ!

いいこと、私たち、出来ることから、やっていけばいいのよ。

ミカ:…

ミケ:いいわ、ミカのために歌、歌ってあげる。

 

(席を立ち、ステージ中央へ歩いていくミケ。

 ライトが当たり、ミケのvocalが始まります)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

私を取り巻く諸般の事情により、遅々として、進みません。

で、推敲(なんて、大げさですが)もそこそこ、アップに踏み切ります。

今回は、ミカの思い出話、ということになりました。

ただ、障害者の方をめぐっては、様々な問題が存在しますね。

例えば、駅の階段とか、ホームからの転落事故、点字ブロック、

歩道の段差、公衆トイレ……書き出すと、キリが無いのですが、

こういった事柄は、私にはいかにも、荷が重過ぎて、

取り上げる予定は、現在は有りません。

 

さて、3曲目です。本田美奈子.さんの楽曲から、

どの曲を選びましょうか…        

 

*「しょうがいしゃ」には、「障害者」「障碍者」「障がい者」などの

表記がありますが、本稿では、「障害者」を採っております。

 

                                 (つづく)

 

 

*このブログに存する文章の著作権は、管理人のてんけいに属します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月28日 (月)

第6回:「てんけい」の本田美奈子.さんの妄想“新作ミュージカル”~ミケが歌います。

(第5回よりのつづきです)

 

挿入曲:『We Are Wild Cats

なお、本舞台は、「カタログ・ミュージカル」のスタイルにつき、

楽曲は、全て、本田美奈子.さんのものを予定しております。

 

(舞台中央での、ミケのdance & vocal

歌い終わって、席に戻る)

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ミケ:どう?ウケた?

ミカ:スゴいねー、歌、上手なのね。

ミケ:まあねー…フーッ…

ミカ:息、上がってるよ。

ミケ:うん、ダンス、頑張り過ぎた。

ミカ:ここで座ってても、わかるわ。こう、ミケが踊るたびに、

畳がミシッ、ミシッ、て動いて…フフフ

ミケ:ハハ…やっぱり、ミカの笑顔はかわいいね。

ミカ:ありがと。ミケ…、でも、あなた、ホントにネコだよね?

ミケ:当たり前でしょ!

ねえねえ、ミカはカラオケで歌ったりしないの?

ミカ:わたし?わたしねー……

   私、小学・中学校と、ずっとコーラス部だったの…。

ミケ:へえーっ!スゴいじゃない!

   じゃあ、ミカも、歌うまいんだ!

ミカ:今は、歌ってないの…部活もやってないし…

ミケ:それって…目が見えなくなってから?

ミカ:………

ミケ:いいよ、今、無理することないわ。

また、将来にね、……歌いたくなったら、歌えばいいもの。

ミカ:うん……。

   ミケは、カラオケ行くの?

ミケ:あのねー…、私、ネコだよ、

   カラオケ店で歌うネコ、なんて、あり得ないでしょ!

ミカ:うん、そうだった…

ミケ:“三毛ネコの1匹カラオケ”なんて、それだけで、

   動画再生100万回だわ。

ミカ:ハハハハ…おかしいっ!

ミケ:ハハ…ミカは、やっぱし、笑ってるときが、最高だね!

   “青春の笑顔”そのものだよ!

ミカ:ねえ、ミケは、今、いくつなの?

ミケ:あのねー…レディーに年を訊くのは失礼でしょ?

ミカ:あ、そっか。

ミケ:ミカは今、高校生だから…そうね、人間でいうと、

   わたしも、ほぼほぼ一緒くらいね。

ミカ:“ほぼほぼ”かぁ…。

ミケ:だから、今、わたしも、青春してるんだよーっ!ってわけ。

ミカ:ミケは、なんでもよく知ってるのね。

   感心しちゃうわー…。

ミケ:そりゃあね。…ひょっとして、ネコたちは、頭はよくない、って

   思ってたんじゃない?

ミカ:そんなこと…

ミケ:“わんこ”達よりも、程度が低い、とか。

ミカ:……(首を横に振る)

ミケ:私たちの御先祖には、スゴいネコがいるんだから。

ミカ:「御先祖」?

ミケ:夏目漱石って知らない?

ミカ:な・つ・め…、そーせき?

ミケ:えーっ、知らないの?ホラ、千円札の人!

ミカ:千円札って…野口…なんとか…

   えーと、誰だっけ?

ミケ:え、違ってた?

ミカ:そうだ、野口英世!医学の人!

ミケ:あれー…そうか…あ、その前が夏目…

ミカ:ミケでも、知らないこと、あるんだね。

ミケ:「ネコに小判」。…

ミカ:ハハハ、おもしろーい…。

ミケ:その夏目漱石が書いた、『吾輩は猫である』って、読んだことないの?

ミカ:ある。国語の授業で少し。

ミケ:まあ、いいわ。あれを読めば、いかに私たちが

   知性にあふれた生き物であるかって、解るでしょ。

ミカ:でも、小説でしょう?

ミケ:だから…あのね、「事実は小説より奇なり」っていうでしょう?

ミカ:なんだか、よくワカラない…わたし。

ミケ:よーし、そんじゃあ、もう1曲、ミカのために歌ってあげる。

 

(席を立って、再びステージ中央へ歩いていくミケ)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

第一場のつづきでした。

記念すべき、オープニングの楽曲は、他の候補も考えましたが、

「ミケ」の顔を立てて(笑)、上記のように、

We Are Wild Cats』を選んでみました。

ミカは、現在、気分的に落ち込んでいるようですので、

歌唱のほうは、しばらくはミケの“独り舞台”になりそうな気配です。

 

 

とまあ、呑気なことを言っている場合ではなく、

実は“問題”は山積しているのですね。

 

そのひとつは、ミカの家族構成。

目が不自由な女のコですから、

「一人暮らし」なんてのは、あり得ない、でしょう。

では、両親は同居なのか、その職業は、とか、あるいは、

兄弟姉妹はいるのか、いないのか、

はたまた、その人たちと、ミケとの関係は…等々、

そんなことを考慮し始めると、収拾がつきません。

 

よって、今回は、ストーリーの「本線」、つまり、

「ミケ」と「ミカ」の両者の関係性のみに絞って、

進行してみるつもりです。

 

“なんだか、頼りナイなー”皆さん、そう思われることでしょう。

いや、結構、結構。私も、同じように感じていますので(笑)。

 

 

さて、2曲目ですねー、本田美奈子.さんの楽曲から、

どの曲を選びましょうか…              (つづく)

 

 

*このブログに存する文章の著作権は、管理人のてんけいに属します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月 5日 (土)

第5回:「てんけい」の本田美奈子.さんの妄想“新作ミュージカル”~開演です。

(第4回よりのつづきです)

 

またも、更新が遅れてしまいました、前回はようやく、

主役の名前が決定したところまででしたね。

今回は、この二人にいよいよ、セリフをしゃべってもらおうと

画策しております。

 

ドラマでも、小説でも、「スタート」が、なかなか難しい。

ミケとミカの出会いをどのように設定するか、

凡庸なアタマでは、これ以上にない難問です。

けど、“難しいナー”と言っているだけではダメ、

始めないことには、何も生まれません。

 

とりあえず、(と言っては、この二人に失礼ですが)

こんなシーンを考えてみました。

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

(ある夜、目の見えないミカは、

まだ慣れない白杖【はくじょう】をつきながら

家路を急いでいる。ちょっと他のことに気をとられていたミカは、

近づいてくるクルマに気が付かない。

そのとき、1匹のネコ=ミケがミカに飛びかかった。

「きゃっ!」

驚いたミカは、立ちすくみ、次の瞬間、その場に

しゃがみこんでしまう。その横を、クルマが走り去っていった。

ミカの傍で、クルマの行方を見ているミケ。

しばらくして、ミカは立ち上がり、再び帰途につく。

そんなミカに、家まで付いて歩いていくミケ)

 

 

ミケ:付いて来ちゃったよー…ここが、あなたの部屋ね。

   女の子らしくて、可愛い部屋じゃない?

ミカ:なんで付いて来るかなー…それも、勝手に…

ミケ:だって、“なんで、なんで私が…”ってボソボソ言ってるコが、

   白い杖を持ってフラフラと歩いてるんだよ、

そりゃあ、あたしだって気になるよ。

ミカ:まだ、白杖(はくじょう)には慣れてないもの…。

ミケ:あのまま、歩いてたら、きっと大ケガしてるよ。

ミカ:うん…ありがと。

ミケ:どういたしまして。目が悪いのね?

ミカ:うん…、最近ね…。見えなくなって…

ミケ:そう…あなたが、“なんで”っていう気持ちは分るけど、

   あなたより、もっと辛い気持ちの人が居るでしょ?

ミカ:………

ミケ:あなたのご両親は、もっともっと辛いのよ。

ミカ:うん、それは…

ミケ:あなたがケガしたり、万一のことがあったりしたら、

   どれほど悲しまれるか…

ミカ:うん、わかってる…

ミケ:ごめんね、しゃべり過ぎちゃった。

ミカ:ううん…、あの~…。ひとつ、訊いていい?

ミケ:なあに?

ミカ:あなた、…ネコだよね?

ミケ:そうだよ、立派な三毛猫さ。どうして?

ミカ:さわってもいい?

ミケ:いいよ。ほら。

ミカ:ホントだ、ネコだ…

ミケ:今ごろ、何言ってるの、おかしいわよ。

ミカ:じゃなくて…なんでネコがしゃべるの?

ミケ:さぁね…あたしも、こんなの、初めて。

さっきあなたに会ったときからだよ。

   まあ、世間一般で言うところの“テレパシー”ってやつかも。

ミカ:“テレパシー”?まさか…

ミケ:その“まさか”だよ、そういえば、あたしと話ができる人間って、

あなたが最初だわ。

ミカ:ひょっとして、あなたの前世って、人間だった…とか。

ミケ:ちょっと待って、どうして、それ言うかなー、

あなたのほうが、ネコの生まれ変わりかもしれないんだよ。

ミカ:あ、そっか。

二人:ハハハ。

ミカ:ねえねえ、私、ミカっていうの。

ミケ:ミカ…いい名前ね。

ミカ:あなた、名前は?

ミケ:ミケ。

ミカ:それって、三毛猫の「ミケ」?

ミケ:そう。

ミカ:そのまんまだね。

ミケ:“そのまんま”がいいのよ。三毛猫、って言ったって、

    ただの三毛猫じゃないよ、とびきりcuteな、girly-catだもん!

ミカ:え?とびきりのcuteですって?

ミケ:まあね……ミカの前では、何をも言ってもいいもんね~、

   ホント、気楽だわー。

ミカ:言ったもん勝ちってこと?

ミケ:そりゃぁ、そうよ。

二人:ハハハハ。…

ミケ:さぁて…、ちょっと疲れたから、横にならせてもらうわ。

ミカ:あ、ここ、私の座る場所なんだけど。

ミケ:あら、それは失礼。じゃあ、あっちの窓際のほうへ行くね。…

   よいしょっと…。ああ、落ち着いた。

ミカ:借りてきたネコ…

ミケ:のようには、見えない、って言いたいんでしょう?

ミカ:ううん、でも、なんだか楽しい。

ミケ:ミカは、ネコちゃんたちと暮らしたこと、あるの?

ミカ:無いわ。でも、小学校の頃、ご近所にやっぱり、三毛猫が居たわ。

ミケ:ふーん、三毛猫ねえ。“美人”だった?

ミカ:美人かどうか、そんなの分らないけど、可愛いかった。

ミケ:そう…、その頃は、ミカの目、見えてたんだね。

ミカ:中3の頃からだった…、だんだん悪くなっていって……

ミケ:ねえねえ、ミカ、せっかくの人生なんだからね、ネコちゃんと

一緒に暮らす時間も持つべきよ。偉い人が言ってたわ、

「さもないと、人生における幸福の大半を経験せずに、無意味な

時を過ごしてしまうことになるだろう」って。

ミカ:聞いたことないわ、それ、ホント?

ミケ:ネコの私が、言ってるんだから、間違いないわよ。

ミカ:それって、“ここに居座る宣言”?

ミケ:まあね…このお部屋も、それとミカのことも気に入ったから。

ミカ:“気に入った”って…、それ、ミケの勝手だし。

ミケ:わからないコねー、ネコは、そもそもワガママな生き物なのよ。

ミカ:“借りてきたネコ”なのにー…

ミケ:ダメ?一緒に居ちゃあ…

ミカ:……いいよ。私の話し相手になってくれる?

ミケ:よかった!思ったとおり、ミカはやさしいコね!

ミカ:お世辞はいらないよーだ。

二人:ハハハハ。…

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

 

冒頭のいわゆる「ト書き」の部分は、

イラスト(またはアニメ)、あるいは、それにナレーションを加えるくらいでの

表現を考えています。

さて、暗かった舞台に照明が当たりますと、

朗読劇ですから、椅子に座った二人の出演者が居るわけです。

 

二人のセリフについては、何度書き直しても、納得がいかないのですが、

それでは、1ページ目から、年が明けてしまいそうなので、

こんなところでアップに踏み切りました。

 

 

さて、「朗読劇」と書きましたが、“傲慢”ながら、この舞台、

音楽朗読劇」=「ジュークボックス・ミュージカル」でもあります。

上記の冒頭のシーン、本田美奈子.さんの楽曲から、

どの曲を選びましょうかー…              (つづく)

 

 

*このブログに存する文章の著作権は、管理人のてんけいに属します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月17日 (月)

補足です~“我田引水”企画~。

(前回よりのつづきです)

 

「声とからだ」、乃至「声と健康」の間には、深い関係性が有る、

ということは、ご理解いただけたと思います。

 

なお、山崎広子氏の本講座は、あくまで「会話の声」が主眼点です。

 

では、この「声」と「からだ」との身体反応の“回路”が、

「歌声」と「からだ」では、どうなのか、つまり、

同じようなフィードバックが成立するのか、あるいは否か。

私は、“ほぼ、同じような回路が働くのではないか”と、予想していますが、

山崎氏もツイッターで述べられたように(前回記事をご参照ください)、

異なる部分も有りそうです。

山崎広子氏は、今、新著をご執筆中、ということですので、

ぜひとも、期待いたしましょう。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 

アップが遅れましたので、

山崎広子氏の、NHKラジオ第二放送、

「こころを読む」講座「人生を変える『声』の力」は、

既に終了しています。

講座をお聴きになれなかった方は、前回ご紹介したテキストを

お求めください。

Kindle版、NHK出版の両方のサイトを貼っておきましょう。

NHK こころをよむ 人生を変える「声」の力 Kindleストア | Amazon

こころをよむ 人生を変える「声」の力 | NHK出版

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 

さて前回、“苦節9年”などと言っている場合ではなく、

当時の拙ブログでの

ヘイリーさんのライブに行ってきました。<その3>: SAPPARI WAYA

“宿題”はどうなったのか、ということにも触れておかないといけません。

そう、「本田美奈子.さんの御発声について」というテーマですね。

 

念のため、ですが、

私は、「発声」と「白血病」との間には、「直接的」な関係は

当時も、また現在も存在しない、と考えております

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 

さて、「本田美奈子.さんの発声はどうだったのか」という問題に戻ります。

 

この件につきましては、メル友の皆さん、声楽家の方をはじめ、色んな方から、

お教えや情報をいただきました。

本当に有難うございました。

 

なにぶん、当方は、音楽には“ド素人”どころか、“天才的オンチ”であります。

その克服のために、

「ゆとりを活用出来るような歳になったら、音楽教室にでも行きたいナー」

などと考えていましたが、阪神淡路大震災以降、

そんな夢も、見事に吹ッ飛びました

 

かくて、専門家・関係者の方々を頼る他に、術はなかったのであります。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 

ご意見の中では、

やはり、「本田美奈子.さんの歌声は素晴らしい」

というご感想が多かったのですが、

その他の御意見には、

CDだけでは、わかりません」というご感想もありました。

私には、“うーん、それを言っちゃあ、おしまいよ”という気が、

当時しておりました。

でも、“正確を期すためには、それもそうかもしれない”

と、今は思えます。

まして、相手の方は、

“こんな質問を発する者=本田美奈子.さんのファン”ということは、

おそらくは100%承知されているわけですから、

面と向かっては、発言しにくい部分もあることは間違いないのです。

 

そしてまた、本田さんは故人なのですが、

こうした時、日本人は、“否定的意見”を、

(日本民族の美徳として)口に出されることは、まずありませんよね。

 

 

このように書きますと、

“ん?「てんけい」は、本田美奈子.さんのご発声に「異議あり」なのか”

と言われそうですが…私の感想をまとめてみます。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 

次のようなご意見を、複数の声楽家の方から頂戴いたしました。

どうも、それが、“結論めいたもの”かもしれないナー、と、今は思っています。

つまり、

最適な発声法は、個々人によって異なります」というものでした。

 

 

なるほど、プロ野球を見ていても、バッターの構えとか、

ピッチャーの投球フォームは、「十人十色」ですよね。

このことは、アメリカのメジャーリーグのTVを見ますと、

さらに顕著に確認できますね。

(プレーヤーひとりひとりの個性的なこと!)

 

声楽に限らず、歌唱それ自体が(ある意味、単に声を出すことも)、

からだ全部を使っての行為なのですから、

スポーツ選手と同様に考えることは、間違ってはいません。

 

体格、そして骨格、また体各部の筋肉のつき方…

等々を考え合わせますと、

それらが全く同じ人間なんて、存在しないのですから、

各人各様のスタイルが有っても、

当然といえば当然であるわけです。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 

「発声法は、個人により異なる」

 

結局、“振り出し”に戻った感もありますが、

ことほどさように、本田美奈子.さんのvocalには

ある意味、「謎」が多い。

 

本田美奈子.さんの御発声には無理がある」と、書かれていた方も、

たぶん、音大でご自分が経験された声楽のメソッドとは違っている…

とのご判断が有ったのでしょう。

また、逆に、本田さんの歌唱を

絶賛された声楽家の方も、おられました。

 

昔、私は「本田美奈子さんは、特異な歌い方をする 」

と、ブログに記したこともありますが(2007/05/30)

やはり、本田美奈子.さんの歌声そのものが

mysteriousなのかも…

ただ、それもひとまずは、しまっておき、

今は、前を向いて行きたい、というのが、今の自分ですし、

そのひとつの表われが、拙ブログでの

本田美奈子.さんの新しいミュージカルを創ろう!」

という展開である、というのが現在の立場でもあります。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 

思えば、今年は「つばさ忌」(→「つばさ忌」によせて)…

 

いや、そのフレーズはともかく、今年は本田さんの十三回忌ですね。

 

早かったような、短かったような不思議な想いです。

現在、進行中なのは「妄想ミュージカル」なのですが、

9年前に「妄想CD」を企画したことがありました。

「てんけい」の妄想CD。(あとがき)~ 2008/12/10

当時の記事からの引用で、本稿を一旦、終えます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

車窓からの眺めは、各人各様、異なるだろう。 

それでいいと思う。

本田さんも、幾つもの変わった景色を見られるはずだ。

あわてず、のんびりと、楽しめばいい。

 

なにしろ、美奈子さんと、私たちの旅は、

いま、始まったばかりなのだから。

~~~~~~~~~~~~~~~~~    (―了―)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月28日 (水)

藤井聡太四段は、なぜ強い?

 

§「社会現象」なのですね。

 

藤井聡太四段の連勝記録により、この新星の四段の話題でもちきりですね。

 

私のようなヘボ将棋の身でも、

 

老若男女を問わず、皆さんがこうやって、将棋を話題にされていることは、

 

嬉しいものです。

 

 

 

§藤井聡太四段の強さの秘密?

 

これにつきましては、いろんなプロ棋士の方が、

 

様々なメディアにより、ご感想を述べられていますね。

 

全く、そのとおりなのでしょう。

 

 

 

先日、“発表”しましたように、小生、ツイッターを始めておりました。

 

おそらくは、“日本一寡黙なツイッター”であります(苦笑)。

 

その、ツイッターにおきまして、

 

この藤井聡太四段について、意見を訊かれ----

 

いや、これは、言葉遣いとして、正しくない、

 

“たまたま、藤井聡太四段の話題に及んだ”、

 

という方がむしろ“正解”なのですが、

 

「はて、どうしたものか、“ド素人”の分際で、

 

大天才棋士のことなどを申し上げるのは----

 

と、思ったのですけど。

 

 

 

§大長考しました。

 

一応、私もブロガーとして、「将棋」のカテゴリーも設定しております。

 

 

 

でも、

 

“ミスが少ない、終盤戦が強い、

 

チョコやめん類が好物、はては、ご家庭の教育方針、云々“

 

そんなことは、皆様、各メディアの情報により、先刻御承知のはず。

 

 

 

同じことを書いても始まりませんので、

 

加藤一二三九段も“顔負け”の長考で、

 

(加藤先生は、一手指すのに、30分~1時間超の考慮時間を

 

費やすことが、非常に多かったのですね)

 

ツイッターに寄せたのが、以下の文。

 

 

 

ところで、つい先般、棋界の最高峰、佐藤天彦現名人が、

 

コンピューターに連敗するという「大事件」が起きました。

 

東京新聞:将棋ソフトに佐藤名人敗れる (TOKYO Web)

 

正直、私の存命中に、プロ棋士が将棋ソフトに敗れる日が来るとは、

 

全く想像すらしておりませんでした。

 

 

 

そのことも、思い出しつつお読みくだされば幸いです。

 

ときに、140字にまとめるのがタイヘン(苦笑)。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

将棋というゲームは、誘惑と陥穽の多い点で、人生と似ている。

 

今、人工知能が人間に勝ってるのは、

 

勝利欲・名誉欲とか、恐怖心(相手及び自己に対して)が無いというのが大きい。

 

今の藤井四段も、そんなことが言えるのかも。

 

このまま、真っ直ぐに成長されたら、大棋士になられることでしょう。

 

~~~~~~~~~~~~~~~6/26てんけい(@tenkeitw) | Twitter

 

 

 

「真っ直ぐに成長されたら」なんて、“読み方”によれば、

 

たいそう偉そうな言い方に受け取られるかもしれませんので、

 

ちょっと、ご説明を。

 

 

 

私が、藤井聡太四段のインタビューをTVで観ていて驚くのは、

 

「礼儀や、ご発言が、とても中学生に見えない」ということなのですね。

 

 

 

“本人の生まれ持った性格もあるのだろうが、

 

これまでの親御さんの躾けも、ご立派なことだ

 

ただし、棋士生活は今後が長いのだから、

 

これからが大変になる“といった意でした。

 

 

 

§神谷先生からのエール。

 

神谷広志八段のメッセージが(私に言わせたら)秀逸。

 

6/27スポーツニッポンの記事から、一部抜粋引用します。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

本紙(筆者注:スポーツニッポン紙のこと)を通じ藤井に色紙で

 

甘い言葉で寄ってくる大人に気をつけて」のメッセージ。

 

~~~~~~神谷八段、藤井四段へ“親目線”エール Sponichi Annex

 

 

 

神谷広志八段は、藤井聡太四段に破られるまでの、連勝記録保持者。

 

最近の、メディアを通じてのコメントや、上記のメッセージを拝見しても、

 

神谷先生、なんとも、嘘のつけない正直な方だとお見受けしました。

 

 

 

将棋ファンはもちろんのこと、多くの人々は、藤井聡太四段を、

 

驚愕・畏敬・憧れ等々のまなざしで見ているのですが、

 

彼のことを、“金のなる木”としか見ない輩も、世の中には

 

(残念ながら)ゴマンといるのです。

 

神谷広志八段は、そのことについて、警告されたのでした。

 

 

 

 

 

とまれ、大天才の出現に巡り合えたのは、なんとも幸福なこと。

 

何よりも、御健康にはお気をつけられますように。

 

楽しみ、楽しみ…。                 (おしまい)

 

*7/2 若干加筆を施しました)

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月19日 (月)

“我田引水”企画。~山崎広子氏の「人生を変える『声』の力」

本日、本田美奈子.さんの妄想“新作ミュージカル”の連載は休止し、

それに替えて、文字通りの120%“我田引水”の記事であります(苦笑)。

 

実は、20154月から、Twitterを始めていました。

ただし、「月1回の更新が常態化」した

“日本一辺鄙なブログ”のブロガーがやることですから、

おそらくは“日本一寡黙なTwitterアカウント”であることは間違いなし、です。

しかもTwitterには、文章の長さに制限があり、

私のようなダラダラした長い文を書く向きには、相当使い辛いのですね。

こんな私が、Twitterに注目した理由ですが、それはまた別の機会に。

 

 

さて、本題。私のTwitterのタイムラインをコピペしてみます。

「タイムライン」などと書きましたが、以下の私のツイートにもありますように、

どうも、Twitterの仕組みが、今もってよくわからない(爆)。

Twitterの送り先は、

NHKラジオ第二放送で、「こころを読む」講座を

ご担当されておられる山崎広子氏宛てに送ったものでした。

なお、放送での氏の肩書きは、「音楽ジャーナリスト」。

山崎広子氏のHPはこちら山﨑広子のウェブサイト 

講座のテーマは、「人生を変える『声』の力」です。

便宜上、時系列に適うように、上下を入れ替えて貼り付けました。

ツイートされた順に並んでいるほうが解りやすいですからね。

(引用開始)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

てんけい‏ @tenkeitw · 64 

返信先: @yamazakihirokoさん

テキストもラジオも興味深く伺っています。8年前の私のブログより「提起されていた問題点は、『無理な発声が引き起こすかもしれぬストレスは、体にも精神にも少しずつ、

健康被害を与えていく可能性がある』」

 

山崎広子‏ @yamazakihiroko 65

返信先: @tenkeitwさん

ラジオをお聴きくださりありがとうございます。歌は奇跡のように素晴らしいものですが、話声よりも負担が大きいので発声によっては、まさしく心身の健康を損ないます。ブログ拝見しました。「耳に疲労感が残る」とは言い得て妙で、無理な発声は歌い手にも聴いている人にも苦しいものですよね・・・。

 

てんけい‏ @tenkeitw 67

返信先: @yamazakihirokoさん

過日は、突然のtweet、失礼致しました。理由は、字数制限があること、それにTwitterの仕組み自体が未だによく解っていないことです。当方、窓際族サラリーマン、本田美奈子FC会員。本田さんの御病気以来、「声とからだ」には、関心を持ち続けております。

 

(筆者注:文章を2つに分けて送信しました)

てんけい‏ @tenkeitw · 67 

返信先: @yamazakihirokoさん

拙ブログの最下段のコメント欄はご覧になられたでしょうか。皆さんファンですが、各人各様の御意見が興味深いですし、私は歌手の増田いずみさん(最近アルバムを出されました)のエピソードも綴りました。

 

山崎広子‏ @yamazakihiroko · 67 

返信先: @tenkeitwさん

コメントも読ませていただきました。ご存命の時に歌唱を聴いたことがありますが、研究仲間と絶句した記憶があります。当時はそれ以上の分析をしませんでしたので、いま無責任に書くことは控えたいですが、てんけいさんのご指摘は的を射ていらっしゃると思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(引用終了)

 

 

上記の、

8年前(正確には9年前)の私のブログ」というのは、こちら。

ヘイリーさんのライブに行ってきました。<その3>: SAPPARI WAYA

今、読み返しますと、かなり、端折った文章になっています(汗)が、

本質的なテーマは、私のツイートにもありますように、記事本文よりも、

むしろ、ブログ最下段の、読者の皆様方と小生との間の、

コメントのやりとりの中に存在しています。

 

つまり、

 

 

「無理な発声が引き起こすかもしれぬストレスは、体にも精神にも少しずつ、

健康被害を与えていく可能性がある」

 

ということが、私が提起しようとした問題でした。

 

 

そこで、この度の山崎広子氏から、

「てんけいさんのご指摘は的を射ていらっしゃると思います。」

という、ご返信をいただいて、

苦節9年(苦笑)、非常に嬉しかったのです。

 

と申しますのも、「相手を説得する声」とか、

「営業に使えるボイストレーニング」などという

ハウツーものの本はよく目にしましたが、

こういった「声と健康」に関した論考は、

(私の知る限りでは)無かったように思います。

 

さて、皆様もご関心をお持ちでしょうから、

NHKテキストより、山崎広子氏の御説を、(結論部分になりますが)

ご紹介致します。

 

(引用開始)~~~~~~~~~~~~~~~~

声は先ほどお話したように、聴覚から大脳辺縁系に取り込まれ、

自律神経や内分泌系を刺激します。

 

そこで身体反応が起こされ、心身が良くも悪くも影響を受けます、

 

あなたが出している声はあなたそのものです。

 

そこに含まれたものがすべて再び取り込まれ、身体反応となって、

次に出る声をコントロールします。

その繰り返しがあなたを作っていくのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~(引用終了)

山崎広子氏著:NHKテキスト「人生を変える『声』の力」(NHK出版)

157ページより、一部抜粋引用致しました。

 

 

一時、「自分探し」という言葉が、流行っていた時期がありましたが、

山崎広子氏の説に従うならば、

「自分を探す一番の早道は、自分の声を探すこと」

と言えるのだと思います。

ここでいう「自分の声」とは、

“ストレスの全くかかっていない、純粋な自分本来の声”

と言い換えることも出来ましょうか、

いや、ここは山崎広子氏のテキストを再度、開いてみましょう

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「本物の声」とは、その人の心身の恒常性に適(かな)った声のことです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

山崎広子氏著:NHKテキスト「人生を変える『声』の力」126ページ)

 

 

氏は、講座の中で、この「本物の声」について、

Authentic Voice=オーセンティック・ボイス」

という概念を提唱されておられます。

 

では、この「本物の声Authentic Voice」が、

一体、どのような“回路”でもって、体にフィードバックし、

身体反応を引き起こしていくのか―

そこは、ぜひとも、山崎広子氏のNHKテキスト「人生を変える『声』の力」を、

ご参照願います。

 

本講座のテキストの在庫は、有るとは聞いていますが、お早目に。

なお、AmazonにはKindle版もあります。

NHK こころをよむ 人生を変える「声」の力 Kindleストア | Amazon

 

PS:山崎広子先生のTwitterはこちら。

山崎広子(@yamazakihiroko)さん | Twitter

 こちらは、どうでもいい小生のTwitter(爆)。

てんけい(@tenkeitw)さん | Twitter

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月12日 (月)

第4回:「てんけい」の本田美奈子.さんの妄想“新作ミュージカル”~名前が決定。

(前回よりのつづきです)

 

ずいぶんと、更新が遅れてしまいました、

その間、現実の舞台のほう

―「minako -太陽になった歌姫-」公式サイトはこちら―は、

無事に公演を終えたようです。

拙ブログは、と申しますと、いまだにゴールが見えない状況です(苦笑)。

 

ところで、先日メールをいただきました。その内容とは、

 

 

“「ネコ」も登場、ですか。本田美奈子.さんの『十二夜』もそうでしたね”

 

 

言われてみれば、確かにそのとおり、

ミュージカル『十二夜』において、本田美奈子.さんは、

ネコ(原作には無い配役で、本田さんのために、特別に設定されました)に扮し、

かつ、好演されたという事実があります。

 

でも、今回、私は本田さんの『十二夜』のことは、全く意識しておりませんでした。

ただ、要するに、私が“勝手気まま、団体行動は大の苦手”な、

“ネコ派人間”であることは認めております(笑)。

そんな私ですので、9年前になりますが、「ネコの日」にちなみ、

猫の恩返し~タマとシロ」(→ SAPPARI WAYA

という物語をアップしたこともありました。

 

 

さて、ネコと、女のコのストーリー、というわけなのですが、

まだ、名前が決まっていませんでしたね。

 

とりあえず、私は、ネコの役名には「ミケ」。

女のコの方は、「ミカ」と名付けてみました。

この1匹とひとり、いや2人ですネ!

―の名前の由来は、今度こそ、皆様のご想像どおり、

本田美奈子.さんへの、オマージュを込めております。

      (つづく)

 

 

*このブログに存する文章の著作権は、管理人のてんけいに属します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 5日 (金)

第3回:「てんけい」の本田美奈子.さんの妄想“新作ミュージカル”~「ネコ」も登場。

(前回よりのつづきです)

 

思い出したことがひとつありまして、

 

 

もうだいぶ昔のハナシですが、“音楽映画”のDVD

2枚レンタルしてきたことがあります。

 

内、1枚は当時、TVスポットなどでもよく宣伝されていた映画でしたので、

相当期待していたのですが、観終った後に、

“あ、トリックはこれですか…

じゃあ、ミステリーでもなんでもないってことになってしまうね”

と、いささか拍子抜けの感がしたのでした。

 

説明しますと、超常現象“的”なもの、

例えば、妖怪・魔法ですとか、

タイムマシン、超能力、夢、幽霊、…等々をストーリーに組み入れると、

―多少、つじつまが合わなくても、その辺はかなり無視できますので―

展開が、とても楽になる。

「拍子抜け」と書いた理由は、そういうことなのでした。

 

 

などと考えている当の本人が、こんなことを書いていては困るのですけども。

 

さて、前回のつづきなのですが、残る“一人”の出演者は、

「ネコ」を考えています、そう、“ニャーニャー”と鳴く、あの「ネコ」です。

普通の人間どうしのほうが、自分としてもリアリティに優ると思っていますので、

これでは、あまり、他の作品の批評はできませんね(苦笑)。

 

と、いうことで、「ネコ」と10代の女の子の物語、というのが、

小生の原案です。

「ネコ」には、申し訳ないですが(笑)、コトバもしゃべっていただきます。

 

更に「10代の女の子」のほうですが、ひとつ付け加えることがありまして…

実は、このコ、中途失明者―

つまり、疾病により近年、視力を失った、という設定です。       (つづく)

 

 

PS: 私が「拍子抜け」した映画、というのがこちら。

Amazon | ブラック・スワン [DVD] | 映画

小生の言うことですから、アテになりませんよー(笑)

ブラック・スワン [DVD]

 

同時期に観たのがこちら。こっちは好きなんですよね。

何度観ても、泣けます。

ただ惜しむらくは、指揮者を演じる役者が、

私には「名指揮者」に見えない(笑)。

でも、この映画を観て、泣かない人とは、付き合いたくないです。

(アレ、こんなこと言っていいの?)(爆)

Amazon | オーケストラ! [DVD] | 映画

*このブログに存する文章の著作権は、管理人のてんけいに属します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月30日 (日)

第2回:「てんけい」の本田美奈子.さんの妄想“新作ミュージカル”~「つばさ」をクライマックスに。

(前回よりのつづきです)

“ハード面”の「青写真」は大体のカタチが出来ました。

では、“ソフト面”はどうするか。

つまり、どういうストーリー設定にするか、ということですね。

これが難関でした。

 

私が実際に体験した、阪神淡路大震災(:SAPPARI WAYA)

あるいは「3.11」=東日本大震災のこと…

考えてはみましたが、やめました。

 ―この辺の理由は、ちょっと言葉にできかねるのです、スミマセン―

 

 

ストーリーもさることながら、

「ジュークボックス・ミュージカル」=「カタログ・ミュージカル」

というからには、本田美奈子.さんのどの曲を選択するか、

ということも重要な問題です。

 

もりろん、この二つは、密接に絡まり合っている問題です。

つまり、どの場面にどんな楽曲が歌われるか、ということですよね。

 

 

本田さんの、いわゆる“アイドル期”の歌を聴きなおしてみましたが、

どれも、非常に大人っぽい曲が多く、私の感想では、

選択出来る可能性は少ないような印象を持ったのです。

正直、ちょっと“意外”でした。

ただし、アイドル時代には、あまり詳しくはありませんので、

もう少し時間をかけて聴き込んでみたいとは思っています。

 

それでも、アイドル期の中からは、

(結局、「好み」ということに落ち着くのでしょうが)

殺意のバカンス」「Oneway Generation」は、絶対入れたいナー

と考えています。

 

本田美奈子.さんによる、大ヒットした楽曲といえば、

1986年のマリリン」が最も有名なのでしょうが、

ウーン…、

―先に書いたような理由から―

私にとっては、この曲、使い方が難しいのです。

 

ところで、「十人寄れば二十通りくらいの意見」が出ることは承知の上ですが、

私は、本田美奈子.さんの代表曲として、「1986年のマリリン」ではなく、

つばさ」を選んでおります。

 

今から9年前、2008.11.8の記事に、こんなことを書いていました。

~~~~~~~~~~~~~~~

かって、小生、

「11・6」(=本田美奈子.さんが天界へ還られた日)を、

「『つばさ忌』と、命名しては、如何」

という旨を、掲示板に投稿したことがありましたが、

そのときは、「総スカン」状態だったと思います(苦笑)。

本田さんの代表曲を、「つばさ」に絞るのは、どうか

といったご意見もありましたし、

というより、或は、時期尚早、だったのかもしれません。

ただし、このようなことは、いわば「大事」の部類ですから、

私のごとき、「遅れてきたファン」が、こんな大それたこと、

いちいち、申し上げるべきことではない、

それが、「ホント」のところかも、ですね。

~~~~~~~~~~(「つばさ忌」によせて : SAPPARI WAYA

 

 

読み返してみて、

我ながら“なつかしいナー…”なんて気分なのですが(苦笑)、

そんなことはともかく、

またまたその「つばさ」なのですあります。

実は、私の新作ミュージカルの“プロトタイプ”の案では、

この曲を、“クライマックス”に挿入しよう、

とたくらんでおります。

 

 

時代は、現代。

出演者は2人だけ、と前回書きました。

 

1人は、女子高生に設定したのです。

残る1人の出演者のほう…なのですが―          (つづく)

 

 

PS: 自分では、全く購入するつもりはなかった本田美奈子.さんのCD-BOX

   でも、なぜか今、手元に有ります。

   もちろん、買い求めたのは『つばさ忌』以後のこと。

   Amazon.co.jp:本田美奈子BOX

      「本田美奈子 BOX...」の画像検索結果

 

*このブログに存する文章の著作権は、管理人のてんけいに属します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«「てんけい」の妄想ミュージカル(1)~本田美奈子.さんの“新作ミュージカル”は音楽朗読劇で。